私も、のんきでしたが 我が家の家族達は
「そうだ 病気だったんだよね 落ち込んでいたもんね」 ってな感じで![]()
もっと のんきなものでした
ドクターからの説明を話すと チョットまずいかな?
と少し感じてくれたみたいです
情報収集してくれるようになりました(笑)
始めの病院では 極めて性質の良い腫瘍 だから経過観察
相談した病院では 神経膠腫ローグレードの疑いで手術
さてさて・・・・![]()
そんな経過も 親しい方に相談したり 親しい友人に話したり・・・・
そうしたら この先生に相談してみれば と 紹介状をかいてくださった方が
いらして ありがたく その先生を訪ねてみました
そして、ある病院の外来にいくことになりました
そのときは 一人で受診しました
CD-ROMや今までの経過を書き込んでいったので いがいとスムーズ
そのドクターはそれらをじっ~と確認して・・・・
自己紹介をして頂いたかと思いきや
「手術したほうがいいな
これをみる限り 神経膠腫 グレードⅡもしかしたらⅢも混ざって
いるかもしれませんね・・・・・
まず、詳しい検査をしてもらいます・・・」
と あっという間に 血液検査や 関連施設に脳PET検査や諸々の予約を
パソコンでいれだして
え~~ちょっとまって![]()
「あの~グレードⅢが混ざっているって?・・・・」
と 浅く学んだ
知識が 頭の中でグルグル回って
動揺して あわてふためいた私の質問に
*グレードⅠは小児が多く、成人の場合はまずありえないので
成人はグレードⅡ以上になること
*そしてグレードⅡ以上はガン保険適用になること
*術後の病理検査で、主にグレードⅡでもⅢが少しでも混ざっていれば、
医学的にはグレードⅢの診断になること
*6年近くは 腫瘍に変化はみられなかったが、これから悪性化することも
多々あるので、神経膠腫は けして油断してはいけないこと
などなどを サバサバ と説明してくださいました
はっきり物事をいわれるドクターです
チョット 緊張しました
神経膠腫とは、そんなにあまいものではないぞ~
って
ゴツ~ン
と頭を叩かれた感じがしました 衝撃 ![]()
「次回はご家族と一緒に来てね 検査結果もみながら詳しく説明しますから
これ、ご家族に読んでもらっておいてくださいね」
と [神経膠腫とは] というプリントを渡され お疲れ様・・・![]()
それから、血液採取をして 会計して なんだかどうやって帰ってきたのやら・・・
わぁ~
もう、いささか 良性腫瘍だとは思ってないけど・・・・
だんだん 実感が湧いてきて・・・・・・・
そう、やはり手術して 取ってもらわなきゃダメなんだ
経過観察とか 共存とか もうあまいことはいってられないんだ ![]()
年末に 神経膠腫の疑い と聞いたときにも感じた あの感覚が
よみがえってきました![]()
あの時から 分かっていたはずなのに
もしかしたら 現実逃避していたのかもしれない
これが 現実 なんだ
ちゃんと受け止めよう
受け止めないと![]()
そして 治療しないと・・・・はじめないと・・・・
手術からがはじまりなんだから・・・・・
まず、ちゃんと 脳PET検査を受けないと・・・・
つづく・・・・