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「現実を受け入れる」ことは乗り越えること。
いつもわたしはこうやって誰かが差し伸べてくれた手で、立ち上がってきたような気がします。
次はわたしの番。
形にするまでに、本当に長い時間がかかってしまいましたが、この物語が誰かの立ち上がる力になりますようにと願いながら。
自分のためだけでは絶対描くことができませんでした。
それほどまでに、この原稿を完成させることは、苦しい作業でした。
当時の空気感、心情、全てを巻き戻して体感しないと描けなかったので。
続きます。