泥沼の中のワーママ1年生だった私。
うまくいかない事がある時ってさ、
結局自分がどこかでやり方を間違えたんだよね。
友達に、そう言われた事があります。
そう、誰のせいでもない。
うまくいかないこということは、どこかで自分が間違えたんだ。
そういうことです。
この、覚悟を知る、という経験が甘ちゃんだった私にとって、とてもいい学びになったのでした。
「足るを知る」
自分ができる、身の丈を知った瞬間でした。
そんな時、
こうちゃんの通う保育室の先生との何気ない会話の中で、ハッとしました。
自分ばっかりしんどい、しんどいで見えなくなっていた自分に。
みんなラクラク越えているように見えるけど、みんなそれぞれのフィールドの中で
必死でその時を生きているって事。
それに気づいた時、
心の中のからまった糸がほどけるような気がしました。
さらにあの時の自分。
バリバリ社会貢献できていたわけもなく、
仕事もね、ほんとに不器用で余裕もなくて、失敗もよくしていました。
未熟だったなあと、今振り返っても反省しきりです。
でも、まだまだあの頃と変わらず、
今の私はまわりに助けてもらってばかりです。
職場でも、母にも、子ども達にも。
保育の現場もまた、頑張るママ達がたくさんいます。
たくさんたくさん転んだ分、いつかいつか、恩返しができる自分になりたいと思っています。