起立性調節障害の娘③ | oniyome のブログ

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脳脊髄液減少症と起立性調節障害

朝、起こして漢方は服用し、また寝るの繰り返しでした。甘い味と錠剤で嫌がらず服用してくれます。


漢方を始めて1ヶ月で気持ち悪さは無くなりました。

3カ月頃には頭痛が無くなり、しばらくなかった生理が来ました。

この頃に鍼灸に週2回通い始め自律神経に鍼と猫背矯正をしています。こちらの先生も親身に話を聞いてくださり親子で励まされてます。



半年後、新学期が始まる頃には体重は5キロ増え顔色はなくなり目のクマが薄くなりました。

学校は朝から通えて部活も復活しました。口臭も気にならなくなり、生理痛も緩和され痛み止め服用がなくなりました。相乗効果で肌もぷるんと綺麗になってます。



まだ倦怠感、過眠症状ありますが確実に覚醒時間が増えました。


朝辛そうな表情しますが帰宅後はケロッとして塾に行ってます。体力が付いてきたなぁと嬉しく思います。



漢方で胃腸の働きが良くなり栄養が吸収出来ていると感じます。薬に頼り過ぎず、体質改善し自然治癒力を上げる重要さを実感しました。



漢方は速攻性がないと言われますがありました。自分も手放せないお守りになってます。


私見ですが起立性調節障害に関してはメガビタミンも漢方もアプローチは違えども血液に関係してるのではと思います。

西洋医学は血の成分、東洋医学は血の量どちらも重要なんですね。

メガビタミンが効かなくなったのは腸が吸収出来ないほど弱ってたのでしょう。


漢方は腸内細菌のエサになると聞いた事があります。

起立性調節障害は誰もが同じ症状ではなく1人1人違うので同じ漢方では治らないそうです。なので処方された漢方は伏せます。

寛解とはまだ言えませんが充分な回復だと思います。娘には合ってたんでしょう。プロテインは断固拒否でしたが漢方は自ら飲みます。

まだまだ油断大敵ですが秋冬に備え体調を整えてあげたいです。

漢方だけに頼らず栄養のあるご飯を作り、過干渉にならないよう程よい距離を保ちたいです。