イギリスMBA留学、大学、大学院留学の決定要因(低コスト、期間、条件付入学、ランキング) | きむてつオフィシャルブログ Kimtetsu Style!

イギリスMBA留学、大学、大学院留学の決定要因(低コスト、期間、条件付入学、ランキング)

MBAはアメリカが有名です。コースは通常2年で構成されております。
イギリスはMBAを含め、他のマスターコースも1年で取得できます。

その中でも、多くの人がイギリスを選ぶ理由は・・・なんでしょうか?
また、あなたはどうしてイギリスに留学したい、留学したなどと思っているのでしょうか?


・建築物が好きだとか、
・ヨーロッパ旅行ができるとか、
・国民性が好きとか、
・高貴な感じが良いとか、
・日本からだと遠くてなかなか行けないとか、



十人十色、様々ですね。
確かに上記の理由もあると思いますが、優先順位は低いでしょう。

現実を踏まえた上で、以下の点が決定要因だと思われます。

1.低コスト
2.期間
3.条件付き入学
4.ランキング



1.低コスト
イギリスの授業料は1年分しかかかりませんので、アメリカなどと比較して
かなり価格を抑えることが出来ると言えます。


また、MBAランキングTop100のスクールで、一番授業料が安いのは、
恐らくBirmingham Business Schoolでしょう。
安いといいましても、他のMaster Courseと比較してかなり高く、
軽く新車は購入できます。

※MBAフルタイムコース(1年間)
£17700≒約240万円(1£=135円換算)

(他大学院コースは年間£10,00、135万円程度)


これ以外に、諸費用がかかります。

※住居費(光熱費込)
£280≒135円×12ヶ月
≒約45万円

※食費
£7×31日≒£217
217円×12ヶ月≒£2604
2600×135円≒約35万円

※保険
約20万円

※往復チケット代
約15万円

240万円
+ 45万円
+ 35万円
+ 20万円
+ 15万円
---------
=約355万円

ざっと最低必要金額を見積もっても400万円以下ですが、
その他、教科書代、コピー代、お小遣いなど意外と支出が多いです。

逆に言いますと、500万円あればMBAを取れます。
アメリカなどは、1000万円以上かかることは確かであると推測できますので、
かなりお得なお買い物です。



2.期間
続いて期間ですが、前にも話しましたとおり、イギリスのスクールほとんどが1年(12-months)コースです。

上記で列挙したコスト(生活費、保険等)も1年分で計算することもできますね。

大きなメリットとしては、1年後に社会復帰できるため、
日本企業へ就職する方には良いかもしれません。


但し、通常アメリカで2年で行なうMBAコースを1年に凝縮されたコースですので、非常に忙しいことは覚悟すべきです。




3.条件付き入学
入学するまでに必要な英語力の条件などを与えられ、その後クリアすると
un-conditional offerがおります。

多くは英語力の条件です。(IELTSまたはTOEFL)

他に条件付合格の代わりでマスターコース(大学院入学)する手段として、
pre-sessional course、
要するに大学や大学院のコースが始まる事前に準備するためのコースです。
主な内容は以下の通りです。

- essay writing (エッセイの書き方、800~1,500words)
- note taking (英語の授業でのノートの取り方)
- research method (リサーチ方法、その後の結論の出し方の学習)
- discussion (討論の練習、自分の考えに反しても、別な角度からの意見を言うことが大事)
- presentation (効果的なプレゼンのために必要な英語)
- dissertation (3,000~5,000words論文の書き方、エッセイとは異なります)


また、入学するための条件としてIELTSが必要となりますが、
TOEFLよりIELTSの方が比較的点数が取り易いと多くの経験者が言っております。



4.ランキング
また、MBAに関わらず、良い大学・大学院なのか、
それを判断するためにランキングがあります。
もちろん、それぞれの大学によって、得意分野にが変わってきます。

先日、2011年2月1日Finanfial Times発表されましたが、
Birmingham Business Schoolは、2010年の75位から68位にランクアップしました。
http://rankings.ft.com/businessschoolrankings/global-mba-rankings-2011


また、2011年1月1日より新しいdirectorが任命されました。
彼はランキングを上げるために引き抜かれて来ましたので、
恐らく今後もランクアップが期待できるでしょう。