今日は映画の日。(個人的にです)
月に1回は映画館で映画を見ることにしているのですが、このところ仕事ばかりして行けてなかった。。
ということで久しぶりに行きました。
やっぱり映画はいいなあ。
「青春18X2」という台湾と日本の青春ロードムービー。
結構泣いてしまった。
胸の奥底に残っていた初々しい気持ちが蘇る映画。
全編ノスタルジー。
台南の景色も懐かしすぎる。。(行ったことないけど(^^;)
主人公の台湾青年がめちゃくちゃ良いです。
良いなあ、青春。
あとこの映画すごく深く入るのは、たぶん私が台湾を好きだから。
シンガポールにいたころ中国語の家庭教師をしてくれていた林先生が台湾出身の方。
林先生の情が濃い感じとか少し埃っぽいような台湾アクセントも懐かしい。
言語というのは私にとっては結構大事で、
韓国語のような全く知らない言語のドラマを見ると字幕だけが頼り。
字幕は意味はわかるけど、言語の肉体性がない。
言葉の色とか匂いとか、おそらくその言葉に染みついた過去の記憶からくるニュアンスがない。
私にとって中国語は一時は英語より得意なくらい身体に入った言語です。
「青春18X2」は、だから映像と言語のダブルパンチで、深く生々しい感情を揺さぶる感じがあったのでしょう。
それにしても、映画を見ていて前よりも細部まで気づくことが増えている気がする今日この頃。
年齢を重ねても脳は進化する(脳神経のネットワークが密になる)といいますが、ちょっと嬉しいかも。
個人的にはアミちゃんの決断には必ずしも賛同しかねるが、でもいい映画だった~。
やっぱり私は中国、台湾文化好きかも。
楽しい映画の日でした。
「ラブレター」も見なくちゃ!