友人のお子さんが高熱を出し、ホメオパシーのレメディで熱がどんどん下がり、熟睡して元気になりました。
「ホメオパシーってほんとに効くんだ~?!」という驚きと喜びの報告がありました(笑)
ふふふ。そうなんです、ホメオパシーって本当に効くんですよ~^^
それで、今回気がついたことがあります。
私たちホメオパスは、ホメオパシーが効果的であることを知っていますが、普通の方はなかなかその効果を実感できないようです。
なぜかというと、ホメオパシーというのは、自然治癒のスイッチを入れるだけだからです。
スイッチが入ったあとは、生体がかってに、自然治癒していくのです。
自然に治るので、なんとなく少しずつ良くなっていく。
レメディをのみはじめて、1か月後のセッションで、前あった症状について聞くと、「あら、私、そんなこと言ってましたか?」とおっしゃる方が実に多いのです。人間は辛かったことはすぐ忘れる便利なシステムをもっているので^^
薬のように、のんだ瞬間に症状が消えれば、「この薬のせいで、治った」と実感しやすいのですが、ホメオパシーはそうではないので、なかなか効果が実感しにくいのですね。。
そもそも、慢性的な症状が出るとき、自覚的にはある日突然痛くなった、と感じるかもしれませんが、実は、その前に、日々状況が少しずつ少しずつ悪化していく長いプロセスがあります。そして、ある日、もうこれ以上ムリ。。というときに自覚的症状として顕在化するということでしょう。
自然治癒というのは、時間をかけて少しずつ落ちてきたその悪化のプロセスを逆戻りしていくプロセス。
薄紙をはがすように、少しずつ良くなるので、自分では気づかない。。気がついてみたら良くなっていた。。というのが、自然治癒の治り方です。
ところが、高熱のような急性症状の場合、悪化のプロセスがごくごく短い。数時間で熱が一気に出る。だから、それが自然治癒するプロセスもとても短くなる。ホメオパシーのレメディをのんで1時間で熱が一気に下がったりするのです。
急性でも慢性でも、自然治癒しているだけという点は同じです。
ただ、急性は急激に悪化するので、治るときも急激に治り、「あ、効いた!!」と実感できるのかも。。ということに、今頃気がつきました~('-^*)/