【弾いてみた】時空の覇者Sa・Ga3 神戦 / Hydrangea | HeavyMetalと共に生き、HeavyMetalと共に死す

【弾いてみた】時空の覇者Sa・Ga3 神戦 / Hydrangea


やあやあ(´ー`)ノ

いつもお世話になっているエンジニア「Leviさん」より、動画データが送られてきました。
ありがてぇありがてぇ、そしてありがてぇ。いつもありがとうございます、お疲れ様でございます。

今月アタマにレコーディングした曲でして、ゲームボーイのソフト「時空の覇者 SaGa 3」よりラスボスのラグナ戦をカバーさせていただきました(^_^)

良かったら聴いてみてくださると嬉しいです(^_^)

私が小学校中学年の頃の作品かな、初代ゲームボーイでアホみたいにやりました。もちろん、クリア済み。音楽に興味がなかった当時から「サガの音楽はカッコいい!」と思ってましたからね。音楽の事はよくわからないけど、ずーっと聴いていたい!とすら思ってました。

ちなみに元ネタはこちらです↓(2:00あたりから)


このソールが侵食されてラグナになるところがたまらなく好きです。
その演出に加えて、このBGMですからね。たまりませんよ...ラグナ戦は最高のシーン。テニスの試合前に聴こうかな。気合い入りそうだし!笑

えーっと、一応私からのコメントとしましてギターが10トラックくらいあって、いつもの事ですが大変でした。
レコーディング前夜に原曲を聴き直したら、知らないパート入ってる...。で、焦って耳コピ。ゲームボーイなのでスロー再生できず苦戦してしまい、およそ4時間もかかりました(^_^;)

深夜に終わってゲッソリですよ...ほんと参った。チャンネルLRは分かれまくってるし、オクターブでちょいちょい変わるし、プレイ動画の効果音邪魔だし←

レコーディング当日も本当に疲れました。Lチャンネルに3連符弾いたあとすぐRチャンネルに3連符。リズム感には自信ありましたが、この曲のせいで心が折れました...。私はリズム感がありません。リズムトレーニングしないとダメです。

...というワケで正直な感想としては、楽しいレコーディングというよりは苦しいレコーディングでした(^_^;)



ちなみにエンジニアのLeviさんからもコメント頂いております(←私が催促しました。笑)

「今回もほとんどiZotope頼みのmixです。

全トラックに Neutron3 Advanced を挿しています。Neutron3になって追加されたSculptorが便利で、Track Assistant をかけた状態からの音作りがとてもやりやすいので助かってます。

ギターはBIAS AMP2とAmpliTube4を使っています。バッキングはBIAS AMP2のレクチ。リードはすべてAmpliTube4のENGL Powerballです。個人的にはもう少しバッキングのローをカットしたいんですが、ギタリスト氏の要望で、ヘビーボトムを張り出すようにしてます。

ベースは割とドゥーミーな感じで、処理が難しかったです。今回はMark Bassのシミュレータを使ってみました。割とスッキリ目の音をアンシミュで作ったあと、Neutron 3を挿してます。実はベースのローを若干カットした上で、WavesのRenaissance Bassで倍音を補うようにしてます。これで少しはギターとベースのローが整理できたかなと思います。

ドラムはいつもの通り、RolandのTD-30をパラで録音して、Neutron3をかけてます。今までは、特にキックについてはTrack Assistantを使わずに、プリセットから選ぶことが多かったのですが、今回からはTrack Assistantをかけた上でSculptorによる調整を行いました。

鬼門は3コーラス目のツーバス踏みっぱパートでして…ローがとにかくカオスです。結果としては、バッキングギターのフェーダをわずかに落とすことで対処しました。

リバーブはPhoenix Reverb。Master trackにはOzone 8 Advancedを挿した後に、Cubaseの組み込みEQで若干の色付けをしています。tonal balance controlで見ると、若干ハイミッドが薄いんですが、一旦これでミックスダウンしてます。

というのは、更にこのあとT-RackS 5で最終的な調整をするんですけど、なぜかCubaseにT-RackSを挿すと、Cubaseが不安定になるのです。なので、一旦Ozone 8で「不満のない」ステレオミックスを作っておいて、後からT-RackSで味付けをしている形です」


だそうです、ありがとうございます!
こういう専門的な知識を私も身に付けたい!頭脳の出来からして違いすぎるので、無理だけど!笑