ドラえもんの秘密道具で一番欲しい道具といえば、言わずと知れたどこでもドアなのですが、最近になってほんやくコンニャクも、欲しいものリストの筆頭に上がってくるようになりました。
以前、日本人の友人と、その友人の友人であるカナダ人の方々と一緒に飲むことになったのですが、正直なところ相手の話は半分くらいしか理解が出来ませんでした。
仕事で日本に来たばかりで日本語には不慣れな様子でしたが、全くわからないわけでもなく、「コイスル~ fortune cookieeee!!!! HaHaHa~!!!!」みたいな感じでそれなりにジャパニーズカルチャーを楽しんでいました。
そしてお酒も進み、男しかいない席ですので、話はやはり女性の話題になります。カナダ人のひとりであるウィリアムは日本人の女性が好みらしく、何とかして仲良くなりたい、というようなことを言っていました。
「でもツテがないんだ、ケン、どうにかしてくれないか?」みたいなことを言っていたような気がします。(外国の方の言葉を和訳してみると、どうしてこんな風な言い回しにしてしまうんでしょうかね)
そんなこと言われて少々困りましたが、ふと私は考えついて答えました。
「日本では、ちょっとだけお金を払えば可愛い女の子と一緒にお酒を飲めるんだ。それがキャバクラさ」
私が身振り手振りを加えながらちょっと気取った感じに夜のジャパニーズカルチャーを紹介すると、ウィリアムは身を乗り出してきました。
私はその場所周辺のキャバクラを適当に検索してホームページを見せると、ウィリアムは
「マジかよ!スゲーな!」
みたいな感じのリアクションをとっていました。もう今にでも行きたそうなウィリアムに私も連れられそうになりましたが、お金もなかったので「アイハブノーマニー」の一言で、私と友人(日本人)は帰宅、チームカナダは夜の街へと消えて行きました。
その後、友人からこんなメールが来ました。
ウィリアム、ぼったくられたらしい
そこで気付きました。
私はジャパニーズカルチャーであるBOTTAKURIについて説明をしていなかったことに。
もし、ほんやくコンニャクがあったなら、正しい情報を伝えられたのにと、今でも後悔しています。もっとも、日本語がほとんどしゃべれないのに、延長しまくったウィリアム達が一体何を話していたのか、とても興味深いところではあります。
そんなウィリアムは、今でも日本にいて、日本語もある程度は喋れるようになったようですが、その原動力となったのはキャバクラ嬢と喋りたいということだったらしく、そう考えるとほんやくコンニャクがなくても、熱いパッションがあれば人は幸せになれるんだなあとも思いました。
そんな思い出と共に。
今夜はコンニャク料理です。
-----------------
◼︎ごま味噌だれの厚揚げこんにゃく
こんにゃく 2枚
厚揚げ 1枚
白味噌 大1
赤味噌 大1
砂糖 大1
水 90cc
ごま 適量
-----------------
余った味噌だれはつけ味噌として活躍してもらいました。
多目に作ったので
多目に作ったので
それでは。





