井筒監督の「パッチギ」を改めて見てしまいました。

私はこの映画の中で登場する臨津江という詩が好きです。

フォーククルセターズの「悲しくてやりきれない」が入っている

アルバムも大分昔に買って、今でも持っている。

話は飛んだが、私は結構、井筒監督のファンでして、

監督の人を人として描こうとするところに、とても共感を覚える。

で、この「パッチギ」、

最初は普通の喧嘩映画の様に見せかけて、

クライマックスですべて話をまとめる。

お爺ちゃんの言葉にいろんな意味が込められている。

私はこの映画が言いたいことは、

「日本の人は、なぜ日本にこれだけの韓国朝鮮人がいるか知らない、

在日韓国朝鮮人のほとんどは日本人はそういう人達だと思っている、

しかし、日本人の中にもそういう過去に向き合おうとしている人がいる、

その溝は争いを止めた時見えてくる」ということかなぁ、っと思った。

最後の喧嘩のシーン、途中で喧嘩が終わってしまう。

喧嘩の理由が何か分からないまま喧嘩をしているのに学生達が気付く。

孫子の兵法の一フレーズを思い出す。

「百戦百勝は最善ならず、戦わずして勝つことが最善なり」

私はこの映画のストーリー、演出、などなど

また井筒監督ワールドに陥ってしまいそうな気がする。