以前、課題のレポート書くのに生成AI使えないかな、と試したことがあって、

このブログでもなんかつらつらと記した記憶があります。

ちょうどChatGTP出たころでしたかね。

 

そのときは試したものの、あんまり使い物にならなかったのですね。

これは無料サービスの範囲だったことや、

日本史はChatGTPの最も不得意な分野であることもその理由だったのでしょう。

 

で、その後生成AIも進化して、種類も多くなってきたし、

いまなら勉強に使えないか、レポート作成に役立つかどうかと、

また試してみたですよ。

 

そしたらChatGPTでも他の生成AIでも、

思っていたよりは、いい答えが返ってきて、ちょっと「おっ」と思いました。

あくまで思っていたよりはですが。

 

いちばん最初の質問からいきなりはいい答えは返ってきませんが、

「これはどういう意味?」「こういう形式にして」

「ここが違うので修正して」「こういう内容を足してみて」「字数を増やして」

などど質問と指示をかなりしつこく繰り返していくと、

それっぽくはなっていきます。

 

そして、いつのまにか3科目分のレポートっぽいものが完成・・・

 

前職では自分管理職だったのですが、なんか仕事を思い出してしまいました。

ちょうど決裁がまわってきて、自分のハンコを押すときに、

その書類を持ってきた担当者にいろいろあれこれ聞いている感じ(苦笑)

仕事と違うのは、訂正があるとその修正に時間かかりますが、生成AIはその場ですぐ訂正してきやがる(笑)。

 

ただ今回相手は人間ではないこともあり、

どこがわからないか、どこが違うか具体的に指摘しないと、答えを出してくれない(それは人間であっても同じか)

 

あと、生成AIごとにクセがあって微妙に取り扱い方が違う。

さらにまた無料サービスだと制限がかかり限界があります。

有料のサービスを使えばもっと良い環境になるのでしょうが、月20ドルとか言われても。そこまではなあ。

 

もっとも現時点では、

出てきた答えの内容が本当に正しいのか、これから自分で調べて検証しなくてはなりません。

そしてなによりも、課題の出題意図に合致しているのかも考えないと。

なので、最初から生成AI使わなかったほうが早かった、結果的に遠回りだったという可能性もじゅうぶんあります。

 

ただですね・・・・

 

通信制では、

身の回りに同級生や教員がいませんから、勉強のほんのちょっとした質問ができない。

生成AIとのやりとりは、

その代用というにはまだまだ感あるものの、すこしは埋め合わせになるのかもしれません。

ちょっとこれまでにない印象をうけ、可能性を感じました。

 

まあ、AIとやり取りするためには、こちらに質問するだけの知識が必要になりますけれど。

 

それにしても時代はすすみますなあ~