今年度下半期の学習計画にしたがって、江戸文学論の教科書読み始めました。

 

井原西鶴「日本永代蔵」。

現代語訳じゃありません。原文です。

(とはいえ、さすがに古文書くずし字ではない)

注釈がたくさんついていて、そのままでもまったく読めないことはないです。

でも、やはりなんかどこかわかんない。

なので、現代語訳本も入手してあわせて読むことにしました。

 

ただ、サブテキストに、

「原文を読みなさい。現代語訳を読んだだけでは、古典を学んだことにはならない」

とのきびしいご指導があります。

なので指導に従って、まずはテキスト読みます。

 

ところが表紙でいきなりつまずきます(笑)。

本の著者(校注者)の名前が読めない。こんな漢字みたことないよ。

→奥付にルビがふってあったので何とかなりました。

 

さらに、

この本、黙読してると寝落ちしそう。

原文じゃあどうしても意味不明なところありますからね。ふーっと睡魔が。

そこで音読してみることにしました。時間はかかるけれど。

そしたら思った以上にいい感じ。少なくても寝ない(笑)。なんか気分も江戸時代!?

 

それに、そもそも日本永代蔵はカネにまつわる話です。そういうのキライじゃない(笑)

 

こういう本との出会いは、大学に入ってこの科目を履修したからこそ。

そうでなかったら一生読まなかったでしょう。

 

単位取得への道のりは長そうでありますが、なんか楽しめそうではあります。

 

当面はゆるゆる、ぼちぼちと。

まずは一度教科書を読み切ることを目標に。