幹事四人はそれぞれに面識があったりなかったり……。


これからなにかにつけ、連絡を取り合ってもらわねばならない。


顔合わせを、しましょう!

ということで、うちに来てもらって、鍋をつついていただきました。


とりあえず、四人で携帯電話の番号を交換してもらって、一安心。



これで二次会の準備は完璧!

……のはずだったのですが……。



幹事の中で、既婚者はたったひとりでした。


しかも、忙しくてほぼ動き回ることのできないF岡氏。


残り三人は、二次会の幹事を経験したことがない、おひとりさま……。



しまった、段取りわかってる人間がおらんがな。



なんとなーく気づいてはいたのですが、
音頭をとってやろう、という人がおらず……


具体的なことが決まっていかない……



ヤバイ、準備日数、そんなにないのに。




いや、非の多くは、私たちにある。
ありますとも。


招待の数が尋常じゃない。


呼べるだけ呼んだ暁に仕上がった招待客リストは、150名を超えている……。


出しましたよ。
出しましたとも、招待状。


住所がわからなくなっていた人も、もう十年以上あっていない人も、北は北海道から南は鹿児島まで。


150人、出してみましたともさ。




誰が集計するのって、そりゃ、幹事さんに決まってるじゃないですか。


年末の気が狂いそうに忙しい最中、がんばっていただきました。


それだけでも大変なことです。



その上、センセイの希望がどかんと。


ヒーローショウって、どうやるの?
そんなお題目。


途方にくれるのも、幹事さんの役目なのです。



「そんなん、幹事に丸投げするなー!」

幹事の怒りはごもっとも。


しかしながら、センセイも私も、結婚式の段取りや新居の用意で、しっちゃかめっちゃかなスケジュールなのです。


幹事と私たち、どっちが手配するの?
どんな二次会にしたいの?


普段であれば、前もって段取りするのは得意な私たち。


いろいろな企画を立ち上げ、実行するのは趣味のようなものなのですが、


今回ばかりは時間的にも精神的にも余裕がない。



そして時期的に、幹事にも、余裕はない。



そんな悪条件になってしまったのでした。




結局、二次会を具体的な形に導いてくれ、影の功労者になったのはF川氏夫婦でした。



F川氏は映画監督(副業……多分)。


専門家に、結婚式と二次会で流すフィルムの撮影をお願いしていたのです。


二次会の準備と同時進行でフィルム撮影の話を進めていたのですが、


二次会準備の混乱っぷりに、F川氏が進言してくれたのでした。



さすが既婚者。
そして二次会の幹事経験もあり。


彼と彼の奥さんの具体的なアイデアで、二次会の段取りがようやく見えてきました。



「まず、どういった二次会にしたいのか」


「時間はどれだけとれるのか。そこにどれだけ企画をもりこむのか」


「二次会の準備に、なにが必要なのか」


新郎新婦の希望を元に、F川氏が企画の順番を整え、奥さんがアイデアを出してくれる。



整理していくと、みるみるタイムスケジュールが組まれていきました。



今までの混乱ぷりからみると、魔法のよう。



だいたいのスケジュールを元に、あとは、会場手配などの具体的な部分を幹事にお願いすればOK。



F川氏に念を押されたのは、


「二次会の準備に当人たちが動き回らない。そんなヒマないはずでしょ」

ということでした。


そうです。
私たちが主催でやるならともかく、無理なんですよぅorz


「引き受けたからには、幹事にやってもらいましょう」


F川氏はその後もなにかにつけ、私たちと幹事さんたちの橋渡しをしてくれました。



ありがとうF川氏。


撮影の際には、できるだけパシリにいかせていただきます。
なんにもできないけどね~。



結局、会場がぎりぎりまで決まらなかったりとか


ヒーローたちの(ヒーローショウにはヒーロー以外に悪役が必要です)予定とか


映像用スクリーンの手配とか


当日の受付とか



いろいろ、大変なことがあったようです。



ようです、というのは、この段階ではすでに私たちはノータッチだったから。


大変だっただけはあって、とても楽しい二次会になりました。



幹事たちは「二度と幹事なんかしねぇ……」とつぶやいておりましたが(^_^;)



ほんとに、おつかれさまでした!



幹事の手配はお早めに。



そして、さがすときには慎重に。


今回の教訓でした。