婚約指輪はパスしたものの、
結婚指輪は絶対に欲しい!


自分はもちろんだけど、センセイにも、ずっとつけていて欲しい。


センセイも乗り気で、ふたりで納得いく指輪をさがしまわりました。


私の手は、ちょっと小さめ。
センセイの手は、少し大きめ。


おそろしいことに、似合う指輪が違う……。



私の指に似合うのは、繊細なデザインのもの。

シンプルで太いデザインだと、指輪だけ浮いて見えちゃいます。


しかしながら、センセイの手には、シンプルで太いデザインのものがよく似合う。
しかもなんだか、異様に、似合うぞ?



困った。

おそろいがいいんだけどなあ。


アクセサリーショップを練り歩き、練り歩き、練り歩くうち、ひとつの結論に到達しました。


気に入ったものは、オーダーメイドしかない。


市販品よりかなり高くつく感がありますが、気に入らないものを一生指にはめるのは納得がいきません。


百貨店や、雑誌やネットでさがしまわりましたが、結局、ふたりとも納得のいくデザインはみつかりませんでした。




結婚指輪だけは、センセイが自分で買ってくれるというのです。


高くても、ふたりが納得するものを選ぼう。

そう言ってくれました。



いざ、オーダーメイドを頼もうとすると、
これがまた、けっこうたくさんあるのです。


でも選択肢はというと、少ない。


なぜなら、シンプルなものが定番だから。

あまり見た目に違いはないのです。



では、それぞれ何が違うのか?

それは、その後の保証や、材質などによって、お値段が変わるのです。


その後の保証というのは、結婚後、指のサイズが変わってしまったときにサイズ直しをしてくれたり、結婚後何十年もたってから、デザインリフォームをしてくれたりすること。


男性も女性も、結婚したときより指が太ってしまうことが多いそうです。

しあわせ太りするのかしら。

そういや友人夫婦は結婚してすぐ、だんなが急激に太ったな。
あれは確実にしあわせ太り。


振り返れば、けっこうそういった夫婦が多く……


ええ、あえて歳のせいだとは言いませんとも。
しあわせが悪いんですとも。




指輪の材質ですが、

シルバー、プラチナ、ゴールドなどの種類がいくつかあります。


その比重によっても、お値段に変化が。


指輪の中を空洞にしてお値段を下げているところもあれば、

独特の製法でずっしりと持ち重り(つけ重り?)するほど、たくさん詰めこむところもある。


比重を重くすればするほど、指輪は固くなり、ゆがみにくくなります。

そしてたくさんの金属を使うので、お値段は高くなります。




ちなみにシルバーはプラチナ、ゴールドに比べて固く、歪みにくい。
しかしながら、酸化して黒ずんでくるので、手入れが大変です。
なにより、お値段がぐーっと安くおさえられます。


プラチナは、輝きが色あせないところから、一般によく結婚指輪に好んで使われます。

しかし、けっこうやわらかいのでゆがみやすい。

そしてお値段が高い(>_<)


ゴールドは、色が金色なので、人により好みがでてきます。

18、20、24という具合で比重があり、金が多くなる数字の大きなものほどやわらかく傷つきやすい。

そしてお値段も高くなります。


最近のはやりで、ステンレスの指輪が増えてきています。

そしてけして酸化しない、強い金属です。

アレルギーも、シルバーやゴールドと同じくらい、反応が弱い。

そしてとにかく、軽い! 
そして安い!!



個人的にはステンレスの指輪がオススメです。
抵抗がなければ、ぜひ検討してみてください。



私たちがお願いすることになったお店では、残念ながら、ステンレスのオーダーメイドはありませんでした。


シルバーは避けたかったし、ゴールドは、センセイの仕事(営業)にさしつかえがあってはいけないので、パス。

となると、残るはプラチナです。


うーん、けっこう高い~。


お値段表をにらめっこしていると、ふと目につきました。


「ホワイトゴールド」


そうです。プラチナほど高くない、銀色のゴールド。

これなら、あまり背伸びせずにすむお値段です。


納得のいくデザインもある、色も問題ない。


センセイはアクセサリーに詳しいわけではないので、特にこだわりはない様子です。


私はといえば。

なんとなく、結婚指輪はプラチナかなと思っていたのですが。


お値段に圧倒されていました。
小市民……。


ホワイトゴールドもプラチナも、一瞬で見てわかる違いがあるわけじゃない。
(いや、見る人が見ればいっぱつで分かってしまうのですが)

ならば、問題なにもなし!


ということで、あっさりとホワイトゴールドにしてしまいました。


あとはシンプルながら、形をいくつか選ぶことに。


指輪を、ひもを切るように断面してみた図を想像してみてください。

まんまるの形をしている指輪があります。
なだらかな楕円の指輪もあります。
そして、平面に近い指輪も、あると思います。


この断面は、好みで選ぶことになります。


私としては、まんまるの形をしたものがかわいくてよかったのですが、

センセイの指には平面に近いものが似合う。


私がまんまる、センセイが平面で作ってもらってもおそろい感はでるとのことでしたが、
まんまるにしてしまうと、表面に彫ってもらう模様が映えないのでした。


どうせなら、とまったくのおそろいにしよう。

ということで、間をとって、楕円の指輪になりました。


ちなみにまんまるをラウンド、楕円をオバール、平面をスクエアと呼ばれています。
専門用語だと思うので、念のため。


裏側に、それぞれ「H to M」「M to H」と、結婚式の日付を刻んでもらうことにしました。


ださいかな。

でもいいじゃん、せっかくの記念物なんだし。



外国で作ってもらうため、日数がけっこうかかりました。

二ヶ月近くかかったかな?


できあがりは、結婚式の一週間前でした。

式場には前日までに預けておけばだいじょうぶ、とのことだったので、ギリギリセーフ、という感じ。


オーダーメイドの際は、けっこう日にちかかります。
納期に気をつけてくださいね。



最後に、指輪のゆがみについて。


指輪をずっとつけていても、ゆがみがなく丸いまま、というのはよいことです。


でも、結婚指輪が年月を経て自分の指の形に変わっていくというのも、なんだか歴史があってよくはないですか?


リサイクルするようなものではないので、自分の指の形にかわったからといって、不都合はないのでは。



みなさん、どう思われます?