長年の悲願であった新宇治淀線のJRとの立体交差部ですが、来月の8月6日に開通することが発表されました。

現在の宇治淀線では、踏切による渋滞、狭い歩道による歩行者の危険性など課題が多くありましたが、これで一定の解決にはなるのではないでしょうか。

ただ近くには大久保小学校がある中で、現在の宇治淀線との交差点ではいまだに歩行者用信号が設置されないなど、通学路としての安全確保には課題が残りそうです。広野地域にとって、車の流れが大きく変わるであろう今回の新宇治淀線の開通。車利用者の利便性が高まることを喜ぶ一方で、地元の安全対応は注視していこうと思います。


(7月14日京都新聞朝刊より)