先日10日(水)のテレビ東京「ワールドビジネスサテライト(WBS)」を見ていると、「水増し燃料実用化」という特集が。

「水増し」というと少し悪いイメージだし、何事だろうと見ていると正直いって驚き。軽油に水を加えて薄めても、燃料効率は変わらないような技術があるんですね。(「エマルジョン燃料」というそうですが)

同じエネルギー効率を得るにしても、水増しした分だけ必要なエネルギー量を減らすことが出来る。すなわちCO2の排出量を減らせるらしい。

ただ新しい技術に制度が追いついておらず、軽油に混ぜ物をすると(この場合の水)その分は税金がかかっていないから不正軽油になるとか。

私もそうですが政治に関わるものはどちらかというと文系が多くて、技術に強くないのかもしれませんが、苦手とはいえ最先端技術についてもしっかりと学んで、制度が技術開発に追いつくようにしないといけないですね。