火黒ちゃん小説(^ω^)


こまごめちゃへの寒中見舞いとして捧げます(*´ω`*)♥


寒いけど体調には気をつけてねΣ(ノ≧ڡ≦)








「お正月は良いですね」


「そうだな」


コタツでのんびりと過ごしている黒子と火神。



「おもちでも食べましょう。火神君は餅汁と焼き餅、どちらが良いですか?」


「どっちでも良い。つぅーか、俺が作らなくて良いのか?」


「火神君はいつも僕に美味しい物を作ってくれるので、たまには僕に任せて下さい。ゆで卵だけじゃない事を証明します」


ふんわり笑って言う黒子


「おぅ、楽しみにしてる」

火神もニカッと笑う






しばらくして…



「どうですか?」

やや不安そうな顔をして黒子が火神に手料理の感想を聞く。


火神は普段は使わないであろう顔の筋肉までもを召集して笑顔を作って


「う、うまいぜ!」

うまい・うまくないのレベルじゃないのが本音だったが火神は黒子を…恋人を悲しませたくない一心で言う



黒子が作ったのは餅汁だ。

ただ、餅汁と呼べるかは怪しすぎる。餅バニラシェイクが正しいだろう。なにせバニラシェイクを温めた物に餅や具が入っているのだ。なかなか特殊な料理だ。

火神は料理を見た瞬間…牛乳か?と思いつつ一口。すると強烈な甘さとドロドロの餅(どうやら煮込みすぎているようだ)で思わず吐き出しそうだった。しかし、恋人の為に耐えた火神。


黒子は火神の下手くそな演技に浮かれているのか気づかず自らも餅汁…もとい餅バニラシェイクを口に運ぶ


「美味しいです。我ながら最高の出来です。」


火神は嘘をついたのがバレると思ったが黒子はキラキラした表情で言う。



「火神君はいっぱい食べるので、おかわりもたくさん作ってますからね」


「あ、あぁ…」


火神は恋人の可愛らしい表情に頷くしか出来なかった


黒子って…味覚オンチだったのか!?









火神はその日、黒子の作った餅バニラシェイクを完食してみせた。