保険治療にスキャナーが導入されるみたいですが、
プライムスキャンより、

Medit i700がたくさん売れてくれれば、いいのにな、と思います。


そんなわけで、少しでもMedit i700購入のお役に立てればと思います。

とりあえずは、パソコン選びなど。


スキャナーの印象精度が、格段に優れているかどうかは、いまだによくわかりません


スキャナーで気に入っているのは、


スキャナーでしかみえない方向で患者さんに説明できる事。



右上4番のクリアランスが厳しいケースも

模型で説明するにも、案外四苦八苦するケースも、患者さんは理解してもらいやすい気がします。

ただ、未だに模型のほうが私はよくわかるので、スキャナーネイティブになっていく、今高校生あたりの将来の歯科医師は、模型よりもスキャナー画像のほうが好みになるのかどうなのか。


とりあえず、おもには〝隙間が足りません〟をよく説明用に使ってます。


あと

10年以上、きちんとナイトガードを御使用になられている患者さんの骨隆起を撮影させてもらったり、



「おぉ!骨隆起!」

この骨隆起は、模型では再現困難なので、こういう画像は、趣味で撮影させてもらってます。


さて、mediti700のパソコンのスペックですが、

2022年の1月くらいに、プライムスキャンに勝つためには、結構なハイスペックなパソコンが必要でした。


そして、スキャナーのお勉強をしていくうちに、そもそもプライムスキャンは別物であると言う事がよくわかりました。


ただ、プライムスキャンが得意なとこ、例えばコンタクトや薄い前歯先端、奥、などは

練習すればi700で十分に対応できますが、その時は2022年の爆速ノートパソコンのCPUがフル稼働しています。


未だにCPUは速ければ速いほど快適は快適だと思いますが

どちらかといえば患者さんの口腔内の条件が、処理速度にウエイトを占める気がします。


あと、無駄に17.3インチノートを購入しましたが、

次は要らないです。

14インチでもよい気がします。


2022年冬に47万円くらいだったスペックで、同等品は今は19万円くらいで購入できます。


50万円出せば快適になるとは思いますが、
おそらく患者さんの口腔内スキャン中は、19万円のパソコンと変わらない気がします。



明らかにスピードが速くなるのは、スキャン後の画像構築だと思います。

フルマウス90秒→60秒くらいになる??のかな?


このあたりが1番、今の性能に近いと思いますが、


メモリ64GBは使わないと思います。

最大でも20GBくらいです。


ですので、今買うなら

このくらい。

これで、2022年 i700が発売された時の、爆速ノートと同じくらいの速度が出ると思います。


corei9→corei7ですが、時代が進歩しました。


GPUは2022年当時、ノートではかなりのハイスペックなRTX3080laptopでしたが、




2024年は19万円のノートのGPUに


少し高性能なのが搭載されていますし、



もちろん50万円出せば

ハイスペックならGPUもありますが、


私は19万円ので十分

Medit i700の性能を引き出せると思います。


画像構築中の、タスクマネージャーです。

メモリはほとんど使われてないのが、よくわかります。


最近購入した、患者さん説明用パソコンは、


15,000円くらいが軽くて持ち運びも便利です。


10年後くらいには、スキャナーのパソコンはCPU内蔵GPU程度で十分な気がします。


あと、i700ワイヤレス🛜の発売は想定内でしたが、ワイヤレス系は1モデルチェンジ、、ですのでi900?

そもそもコード付きが世の中に存在しなくなったあたりでよいと思います。


私が歯科医師になった2004年は、バッテリー由来の光重合器ですらコードレスの移行期で、重合途中にバッテリーが切れて、すぐにコンセントコード付きに切り替えていた時代です。

20年も経ちました。