こんばんは
着物スタイルアドバイザー ゆき和です
墨田区のたばこと塩の博物館で
『江上幹幸コレクション インドネシアの絣・イカット ~クジラと塩の織りなす布の物語~』を拝見してきました。
栽培した綿花を紡いだ糸を括り、藍や茜で染め分けて絣柄に織った腰衣、腰巻、肩掛け。
日々の暮らしや婚礼などのハレの場で装う衣装や地域による模様の違い、布の質感がよくわかりました。
(こちらの照明は明るめなのでよく見えます。退色が少し心配かも)
イカットだけでなく現地の方々の生活文化が詳しく紹介されており、とても興味深かったです!
藍の発酵に欠かせない石灰は沿岸部に住む人々がサンゴを焼いて作ること、
それを山に住む人々に運び、山の人々が藍染めに利用することを知りました。
海側の人々がつくる掌いっぱいの塩が「モガ」という単位。
その単位を基本にして山で採れた農産物や染料などと交換する様子が写真で紹介されていました。
1モガで何が交換できるかのキャプションは面白くて見入ってしまいました。
海の民のクジラ漁や製塩なども紹介されていて
インドネシアに伝わる生活文化の一端を学びました。
100円で特別展と常設展の両方が観られます。
常設展も面白いですよ。
小さい頃、見たことのあるハイライト、チェリー、マイルドセブン、ホープなどのパッケージ。
昭和のたばこ屋さんも懐かしい風景でした。
東南アジアから伝わった絣。
日本の絣発祥地といわれる久米島紬で行ってきました。
くもり空のスカイツリー
縦長写真は横にしかならないのでしたね^^;
ホームページにはもう少し詳しく
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