こんばんは
着物スタイルアドバイザー ゆき和です
新宿区の神田川沿いには、今でも染織に関わるお仕事をされる工房が残っています。
昔、日本橋近辺でお仕事されていた方たちが豊富な水量を求めて上流の高田馬場近辺に引っ越しされてきたそうです。
年に一度の「お江戸新宿 紺屋めぐりと染めあそび」に行ってきました。
染め体験などもありましたが、今回は湯のしの工程を見学させていただき
その後は悉皆やさんのお話をうかがいました。
長年の経験からのお話に興味津々!!
思わず体が乗り出してしまいます。
吉澤湯のし加工所さんでは、洗い張りの済んだ着尺地と八掛を湯のしで幅を整える工程を見学。
今は新しい反物の湯のしよりも、洗い張り後の湯のしのほうが多いそうです。
自動で反物に巻く装置。
初めてみました。あっという間に巻けるのでびっくりです。
新宿区の花・つつじをデザインした可愛らしい模様はアザリー模様。
これから新宿の染め物、印刷物に使われるそうです。
お昼は「大地のうどん」やさんで。
博多のお店だそうですが、麺が透き通っていてきれいで。
想像していた博多のうどんとは違いコシがあって、お出しもとても美味しかったです!
その後は染色補正の彩徳さんへ
大切なお道具を見せていただいたり、保管のコツをうかがったり。
こちらでも時間があっという間に過ぎてしまいました。
職人技を間近で拝見、息をのみました!
長年の経験に裏打ちされた貴重なお話をうかがうことができ、とても価値のある時間でした。
工房に招き入れていただける貴重な体験でした。
とても勉強になりました!
お仕事でお忙しい中のご対応、ありがとうございました!
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