8月26日は「MALFUNCTION」とクマデ「Tokyo Destiny Resort」へ | 日々つれづれ

8月26日は「MALFUNCTION」とクマデ「Tokyo Destiny Resort」へ

この日は夏季休暇を頂いて、昼からお出かけしてきました。

まずは池袋へ。お昼時だったので久方ぶりの鶏の穴へ。

赤鶏ラーメン(鶏白湯ラーメンの辛いやつ)をオーダー。

濃厚な鶏スープがたまりません。

お店を出て少し行ったら、ニュータンタンメン本舗ができてた!

久しく食べてないからこっちでも良かったかなー(^^;)

更に進んでシアターKASSAIへ・・・と思ったら途中にあるのがこちら。

REEST ROOMと言って、変わったエンタメが楽しめる場所です。
ものをぶっ壊し放題のBREAK ROOMや斧を投げて的を狙うAXE THROWING(ちなみに、ナイフや手裏剣やトランプとかも投げられるみたい)とは、落書きし放題のFREE ART WALLとかあって、前々から気になってるんですよねぇ・・・今回も予約いっぱいだったのが残念。

さて、ようやくシアターKASSAIに到着。E-Stage Topia「MALFUNCTION」にサクラ大戦ダンサーでもお馴染みの青井美文さん、安宅丸キャストでもあった若宮亮さんが出演されているということで行ってきました!

今回のステージはthe Circulation ACT 4ということで、前回のthe CirculationシリーズIrreversible、Departures、Consequenceに続いての4作目となります。
前回の3つの公演では所々で繋がり合っていて、全てを見ると全貌が見えるという作りになってて、2つしか見られなかった私でも、その繋がりが凄いと思いながら観たのを思い出します。

今回の舞台ではある女子高生が山奥に向かうと思われるバスから始まる。
まるで見覚えのない道をゆくバス。そのバスを降りた先の小屋で会ったのは・・・
一方、自殺の名所として知られる橋で女子高生の遺体が見つかる。
その女子高生の姿が見えてしまった子が彼女の死の真実を探ろうとしょうとするが・・・

そんな感じにミステリアスに始まる舞台、その裏に渦巻く人間たちの思惑とこの世の「循環」を司るシステムを管理する者たちが見たもの。それらが絡み合って行き、その先に見えた真実とは・・・意外な展開に驚きでした!

とそんな感じの舞台でした。青井さんは前三作と同じく、システムの管理者「仏滅」として登場。今回はもうひとりの管理者とともにこの事件の流れを追っていく感じ。ひらりひらりと儚げに舞う姿はまさに蝶のごとしでしたね。
若宮亮さんはとある進学塾の講師役でした。まあ、この話し方がほんと自身に満ち溢れている感じで思わず「そうだ!」と言いたくなってしまうお見事な話しぶりでした。

今回の脚本も前3作と同じ疾駆猿の佐藤信也さんでした。俳優としてはぶ談戯の「スジン」で観たときから気になっていたのですが、最近では脚本家としても才覚を現しているようですね。これからも楽しみです。


終演後は阿佐ヶ谷へ。ネットカフェで時間を潰してから夕ごはんを食べに「男の晩ごはん」へやってきました。

男の晩ごはんという店名からも想像つくように、ガッツリ食べられるお店となっています。今回はBIGチキンカツ定食をオーダー。


でかー!!(^^;)
揚げたての熱々を美味しくいただきました。お腹パンパン(^^;)

そこから歩いて数分のザムザ阿佐ヶ谷へ。
トーキョーお座敷レビュークマデの「Tokyo Destiny Resort~トゲに願いを」を観に行ってきました!


舞台と客席の垣根を取り払って、演者とお客さんが同じ目線で楽しむというのが「お座敷レビュー」コンセプトとなっており、前身のサルメからそれは変わらずに受け継がれています。コロナの影響もあり、密になったり接触を避けなくてはならなかったりするなどの中でもできることで楽しませてくれるのは変わらないなと思いました。

今回はラブハゲインで何度かお会いしているさをりさんとサーカスカフェ公演で何度かお会いしているあゆこさんが新メンバーとして加入しているということで、ますます楽しみにしていたのです。

廃村寸前の地に持ち上がったテーマパークの開発。アクセスの悪さを逆手にここでしかできない経験を目玉にすることとしていた。そしてオープニングキャストとして集められた人々に説明されたその体験の目玉と示されたのは一本のサボテン。なんとこのサボテンが意思を持つという。半信半疑だった人々の前に、そのサボテンは真の姿をあらわす・・・

ちょっぴりホラー要素もありつつ、やはりクマデらしく、時には客席も巻き込んでの楽しいステージでした(^^)
期待のさをりさんは初舞台と聞いていたのですが、何の何の、堂々としたもので、さすがの舞台度胸でした!これからの成長が楽しみですね。
フィナーレのみ撮影OKだったので、何枚か。カメラ持っていけばよかったー。
 
 
楽しい時間をありがとうございました!
早くコロナが収束して以前のようなステージが早くできるようになってほしいなと改めて思いました。