こんにちは。
自信が持てない！
私らしさがわからない！
から脱却！！
着物で自分が大好きになる 
和装のセラピスト きょうこです。
ひとりひとりが生まれもった
魂の色をもとに
その方らしい生き方を見つけていただく
ソウルカラーセラピーを軸に
ご相談をお受けしています。
セラピストですが、
着物が大好き 
着物を着ることで
自信を持って自分を表現できるように
なりました。
そんな着物のおしゃれを
もっと身近に感じていただけるように
普段から着物を着て活動しています。
初めましての方は、こちらへどうぞ。
↓↓↓
着物に込められたもの
昨年７月の終わりに
祖母のタンスにあった着物を整理しました。
そのようすは
こちらの記事に書いています。
着物には
着ていた人の想い
が詰まっています。
それだけではなく
購入した人の想い
仕立てた人の丁寧な手仕事
生地を染めた職人さんの想い
生地を織った職人さんの想い
さらには
お蚕さんの命
着物を仕立てるのに必要な反物
一反につきおよそ2,500～4,000個 
の繭（まゆ）が必要です。
つまり、
その数ほどのお蚕さんの命を
いただいているということ。
などなど･･･
多くの時間や人の想いが
込められていると言えます。
着物は単なる衣服ではない
ということを
日々感じているわたしとしては
着物を簡単に処分しないでほしい
ということを
多くの人に伝えていきたいです 
初めての江戸小紋
祖母のタンスの中にあって
いちばん気に入ったのが
曾祖母の着物・江戸小紋でした。
江戸小紋（えどこもん）
遠目に見ると無地に見えるほど細かい柄が染め抜かれた着物。
武士の裃（かみしも）にルーツがあり、紋の有り・なしで格（フォーマル度）が変わる。
華やかなフォーマル未満
普段のお出かけより上
という立ち位置の着物なので
これまで着る機会もなく
「ほしい」と思うこともありませんでした。
今回、祖母のタンスを整理していて
大切に保管されているのを見て、
「このまま眠らせておくのは惜しい」
と思ったので、
洗い張り⇒色掛け⇒仕立て直し
という時間と手間をかけて
着物としてよみがえらせることにしました。
ついに仕立て上がり！
こうして待つこと
およそ７ヶ月半。
ようやく仕立て上がった江戸小紋を
受け取りました
薄い紺色の染料をかけました（元はグレーっぽい色）
柄は横向きの『フランス縞』 おしゃれ～
縫い紋（染料をかけて目立たなくなりました）
曾祖母が小柄だったので
着物も少し小さかったのですが、
わたしサイズに仕立て直されました 
袖丈は一尺二寸五分（通常は一尺三寸）
袖丈だけは
生地がたりなかったため
これが限界だそうです。
一般的な長さよりも
およそ２cm短いのですが
許容範囲内です 
着物タンスは宝の山！
タンスに眠る着物を
どうすればいいの 
悩んでおられる方が
とても多いなと感じています。
「わからないから」
という理由だけで
着物を眠らせておくのは
とてももったいないです 
着物は一枚一枚に価値があります
価値といっても
金銭的な価値ではありません。
（もちろん高価なものもありますが）
さまざまな人の想い
職人さんたちの技術
お蚕さんの命
そして
長く受け継がれてきた伝統
タンスに眠る着物に
新たな輝きを与えられるのは
あなたかもしれません 
ぜひ
宝物を探すように
タンスの中を
見てみてくださいね 
読んでいただき、ありがとうございます。
ソウルカラーセラピーって何？
私の魂の色は何色？
と興味をもたれたら
ぜひ
こちらの記事をご覧ください。
着付けレッスンの内容については
こちらから。
