こんにちは。
自信が持てない!
私らしさがわからない!
から脱却!!
着物で自分が大好きになる
和装のセラピスト きょうこです。
ひとりひとりが生まれもった
魂の色をもとに
その方らしい生き方を見つけていただく
ソウルカラーセラピーを軸に
ご相談をお受けしています。
セラピストですが、
着物が大好き
着物を着ることで
自信を持って自分を表現できるように
なりました。
そんな着物のおしゃれを
もっと身近に感じていただけるように
普段から着物を着て活動しています。
初めましての方は、こちらへどうぞ。
↓↓↓
着物の整理の第一歩
7月の終わりに
祖母のタンスにあった着物を整理しました。
そのときのことは
こちらの記事に書いています。
あなたにも経験があるかもしれませんが
実家や祖父母宅などの
着物ダンスにある大量の着物。
どうすればいいの?
何から手を付ければ?
と、結局何もしていないのでは?
あなたやあなたの身近な人が
着物を着るかどうか
も大切ですが、
思い入れがあるものであれば
着物を着ないとしても
簡単には処分できませんよね。
秋は、空気が乾いていて
着物を整理するのに
最適なシーズンでもあります
まずは、
タンスの着物を
大まかに仕分けてみましょう
仕分けるときのポイント
ポイントは5つ。
あなたや
あなたの身近な人が
着物を着るかどうかは
ここでは考えません。
①.そのまま着られる
②.お手入れをすれば着られる
③.汚れや傷みがひどい
④.黒喪服のように、着る機会がない
⑤.着ることはないが、思い入れがある
⑤については
『思い出の品』として
そのまま保管されるとよいでしょう。
③や④のときには
バッグや小物に作り替えるなど、
使える部分だけを活用する方法があります。
どんなに傷んだり変色したりしていても
大半の着物は絹の布です。
最後まで大切に活用したいですね
今回、
わたしが祖母のタンスから救ったのは
②.お手入れをすれば着られる
着物たち。
わたしが着たいと思うもの
を厳選してお手入れに出しました。
お手入れに出した中で
いちばん気になっていたのが、
祖母の字で『母の形見』とメモがあった
江戸小紋の着物。
お手入れ前:シミが広範囲にあるのがわかりますか?
曾祖母のお気に入りだったようで
シミもたくさんあったため
洗い張りをした後に
色掛け(上から別の染料を掛ける)をして
仕立て直してもらうことにしました。
生地が生き返った!
先日、お店の方から
「色掛けが終わりましたよ」
と連絡が。
どんな色になるか気になっていたので
すぐに見せてもらいに行きました
もとの色はグレーに近く
わたしが着るには渋い印象だったのですが
紺色の染料を掛けたことで
少し明るい印象になっていました
衿の部分の生地:反物の状態にするため端縫い(はぬい)されています
また、洗い張りをしたことで
汚れやこまかいほこりなども落ちて
(がんこなシミはとれませんが)
生地がもとの柔らかさを取り戻していました
これならまだまだ着られる
着物の寿命を延ばせた
と感じた瞬間でした
待つ時間もワクワク♪
小柄だった曾祖母が着ていた
江戸小紋の着物。
サイズがやや小さく
シミも広範囲にあって
そのまま着ることはできませんでした。
今回、洗い張りをしたことで
もとの反物(たんもの)の状態に
戻っています。
あとは
わたしのサイズに合わせて
仕立て直してもらうだけ
袷(あわせ:裏地がある)仕立てにするので
八掛(はっかけ)を選びました。
八掛は
裾回し(すそまわし)とも呼びます。
着物の裾まわりと袖口につける裏地。
歩いたり風が吹いたりしたときに
ちらりと見えるので
隠れたおしゃれができる部分。
この色を選ぶのも
楽しみの1つです
仕立て上がるまで
まだまだ日数がかかりますが
できあがりを待つのも
とても楽しみです
古い着物も
生き返らせることができる
ということを
あらためて実感できました。
「着ないから」
「わからないから」
という理由で
タンスに眠らせたままの着物があるなら
ぜひ、季候の良いときに
5つのポイントでの仕分けから
やってみてくださいね
読んでいただき、ありがとうございます。
ソウルカラーセラピーって何?
私の魂の色は何色?
と興味をもたれたら
ぜひ
こちらの記事をご覧ください。
着付けレッスンの内容については
こちらから。