こんにちは。
自信が持てない!
私らしさがわからない!
から脱却!!
着物で自分が大好きになる
和装のセラピスト きょうこです。
ひとりひとりが生まれもった
魂の色をもとに
その方らしい生き方を見つけていただく
ソウルカラーセラピーを軸に
ご相談をお受けしています。
セラピストですが、
着物が大好き
着物を着ることで
自信を持って自分を表現できるように
なりました。
そんな着物のおしゃれを
もっと身近に感じていただけるように
普段から着物を着て活動しています。
初めましての方は、こちらへどうぞ。
↓↓↓
着物はエコ!
前回の投稿に引きつづき、
祖母の着物をお手入れに出した
その後のようすです。
“洗い張り”って?
“洗い張り” は
着物の洗濯方法の一つ。
着物をほどいて
反物の状態に戻して洗い、
布のり(ふのり)を引いて
生地をよみがえらせる
というもの。
かつては
一般の家庭でもおこなわれていました。
縫い糸をすべてほどく
↓
反物の状態に端縫い(はぬい)する
↓
洗う・のりづけする
↓
仕立て直す
という
とても手間のかかるもの。
なので、頻繁にするものではなく
・ひどく汚れてしまったとき
・昔の着物を仕立て直すとき
などに “洗い張り” に出します。
詳しくは
こちらのサイトで
とても丁寧に説明されているので
紹介させていただきます。
“洗い”にも限界が
亡くなった祖母のタンスには
喪服や訪問着などのフォーマル着物から
若いころに着ていたと思われる
普段着の着物まで
ひとつひとつ
大切に保管されていました
とはいえ
年数が経ったことによる変色は
防ぐことができません。
水墨画なども
絹の布に描かれているので
古いものは茶色くなっていますよね。
あれと同じです。
こういう着物、
あなたのご実家のタンスにも
ありませんか?
胴裏(どううら)と呼ぶ裏地が真っ茶色
単衣(ひとえ)仕立ての着物:衿の裏地が黄変
この2枚は
普段着にとても重宝する紬の着物。
裏地の変色は
どうすることもできません
表地の状態は良いので
着物として着るのであれば
裏地を新しいものに変えて
仕立て直す必要があります。
予算の都合もあり
今回は洗い張りだけしてもらいました。
モノの命を使い切る
洗い張りが終わって
反物の状態になったのが
こちらの2枚。
↓↓↓
目に見えない汚れも落ちて
生地全体がすっきりしました
絹の糸がもつ
本来のツヤも戻っています
ちなみに
変色がひどかった裏地はこちら
↓↓↓
古い巻物みたい
変色がひどいとはいえ
丈夫な絹の布。
着付教室の
ベテランの先生に相談したところ
「漆の食器をふくのに使っていた」
とのこと。
なるほどーーー
昔の日本人は
モノの命を最後まで使い切っていた
ということがわかる一例です。
そこには
モノに対する愛
があふれています。
本当の意味で
モノを大切にするって
こういうことなんだ
着物を着るようになって
身をもってわかるようになりました。
「着ないから」
「わからないから」
という理由で
簡単に捨ててしまうことだけは
絶対にやめていただきたい!
と、強く言わせていただきます
それでも・・・
「じゃあ、どうすればいいの?」
と思われたら
ぜひ、ご相談くださいね
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読んでいただき、ありがとうございます。
ソウルカラーセラピーって何?
私の魂の色は何色?
と興味をもたれたら
ぜひ
こちらの記事をご覧ください。
着付けレッスンの内容については
こちらから。