こんにちは。

 

 

自信が持てない!

私らしさがわからない!

から脱却!!

 

 

着物で自分が大好きになる ラブラブ

和装のセラピスト きょうこです。

 

 

ひとりひとりが生まれもった

魂の色をもとに

その方らしい生き方を見つけていただく

ソウルカラーセラピーを軸に

ご相談をお受けしています。

 

 

 

私、もともとは地方公務員として

働いていました。

公務員は定年まで勤めるのがあたりまえ。

 

 

それが「普通」とされるなか、

一年ほど前に

もっと自分らしく生きたい!

と、思いきって退職。

 

 

現在は

セラピストとして

また

着付け講師として

幸せな人生のお手伝いを

させていただいています ニコニコ

 

 

なぜ、公務員という安定した立場を手放して

「今」にたどり着いたのか・・・

 

 

数回に分けて

少しずつ書いています。

 

 

今回は、3回目。

前回までの記事は、こちら。

 

 

わたしが和装のセラピストになるまで①

 

わたしが和装のセラピストになるまで②

 

  疑問を抱く日々

 

 

男女平等だと思っていた公務員の世界も

実際には男性優位だった。

という現実。

 

 

課長以上に昇進したいという

意欲があるわけではなかった私にとって

 

課長以上にならない

 

ということは

 

男性目線で評価され続ける

 

ということでした。

 

 

いろんな不満を抱えながら

それでもまじめに働いていた私にも

しだいに変化がやってきます。

 

 

公務員の世界では

3~4年経つと人事異動がおこなわれ

さまざまな部署を担当するようになります。

 

 

異動の希望に関しては

上司による面談があり

それが人事担当に伝わるのですが・・・

 

 

本当に伝わってる?

と疑問に思うようなことが

年々増えていきました。

 

 

10年以上仕事をしていると

適性だとか

伸ばしたい才能などが

わかってくるもの。

 

 

ですが

「私がそこに行く理由は何?」

と思ってしまうような

希望とは全く合わない異動が

2回続きました。

 

 

特に

その2回目は

HSP気質で五感が人よりも敏感な私には

『過酷』としか言えないような場所。

 

 

常にザワザワとしていて

窓口の呼び出し音

頻繁に鳴り響く環境 ピリピリ

 

 

耳の感覚というのは

「聞こえないようにする」という

逃げ場がありません。

 

 

常に不快な音にさらされ続けるのは

耳が暴力を受けているのと同じこと ネガティブ

 

 

お昼休みに

できる限り自然の音だけを聴いて

耳を休ませることで

なんとか平常心を保てるような状況でした。

 

 

さらに

この部署に異動になる5年ほど前から

貧血の症状が重くなっていた私。

 

 

貧血というのは

全身の細胞が

常に酸欠状態になっている

ということです。

 

 

「体の負担が大きい部署には行けない」

と上司に伝えていたにも関わらず、

自分の席に落ち着いて座る時間もなく

一日に軽く一万歩は歩き回っているような職場 絶望

 

 

毎日、夕方にはぐったり疲れきっていました 魂

 

 

  求められる姿とのズレ

 

 

希望どおりの人事異動なんて

無理なのはわかっています。

 

 

基本的に

公務員のお仕事は

誰でも同じようにできること。

 

 

どの部署に行っても

 一定以上の仕事ができる

 幅広い業務に対応できる

ということに関しては

「できる」と評価されていたようです。

 

 

それでも

身体的なことや気質による希望を伝えても

考慮してもらえないとなると・・・もやもや

 

 

自分の価値ってどこにあるの?

 

私の存在意義って何?

 

 

公務員として求められる能力。

職場で求められる立ち位置。

 

 

私が大切にしたい価値観。

私が能力を発揮しやすい職場環境。

 

 

心の底の深いところから

「何かが違う」

と感じるようになっていきました。

 

 

 

 

  きっかけは友人の一言

 

 

心身ともに疲れきってボロボロで、

プライベートを充実させる

気力も無く。

 

 

自分は何のために働いているんだろう?

 

こういう働き方をずっとするの?

 

 

もやもやを抱えたまま迎えた2020年。

新型コロナウィルスによる

感染症拡大に伴う社会のさまざまな変化。

 

 

思うように外出ができなくなって

それでも

在宅勤務なんてあり得ない仕事だったので

職場にはこれまでどおりに

行かないといけない。

 

 

そんな日々が続いていたある休日。

 

 

空がどんよりとした黒い雲におおわれて

時折、たたきつけるような雨が降って

ひとりでいると気分が

どこまでも落ちていきそうな日でした。

 

 

友人宅でひっそりとご飯を食べながら

これまでのこと

これからのこと

いろいろ話しました 白ワイン

 

 

そのとき、友人が一言。

 

 

「早ければ

 今年度末で辞めようと思ってる。」

 

 

ずいぶん前から

いろいろと考えていて

準備も進めていた彼女。

 

 

その言葉に

特に驚きはありませんでした。

 

 

むしろ、気づかされました キラキラ

 

 

 

 

ああ、そうか。

辞めてもいいんだ。

定年まで勤め続けなくてもいい。

本当にやりたいことを仕事にすればいいんだ。

 

 

それは、逃げではない

 

 

このまま

もやもやとした想いを抱えたまま

公務員生活を続けるよりも

本当にやりたいことをやって

人の役に立てるようになればいい。

 

 

そう思えるようになってから

私の周りが確実に動き始めました。

 

 

長くなりましたので、続きは次回 バイバイ

 

 

読んでいただき、ありがとうございます。