こんにちは。

 


自信が持てない!

私らしさがわからない!

から脱却!!

 

 

着物で自分が大好きになる ラブラブ

和装のセラピスト きょうこです。

 

 

着物を着ていると

よくきかれること、

よく言われることの一つ。

 

 

「着物、苦しくないの?」

「苦しいのがいやなのよね」

 

 

着物=苦しい

と思っているのだとしたら、

それは

あなたが不運だっただけ!

 

 

というのが私の持論です。

 

 

あなたに着物を着せた人が

あまりお上手ではなかった

ということです。

 

 

本当に苦しい衣服だったら

そもそも誰も着ないと思いませんか?

 

 

私だって

ドM
ではありません 笑い泣き

 

 

着心地が良いもの

着ていて楽なものを

着ていたいと思います ニコニコ

 

 

どうして

着物=苦しい

と思い込んでいるのか。

 

 

その答えが

ある日の着付教室でわかりました!

 

 

それは・・・

 

 

紐をギュウギュウと

締めすぎているから !!

 

 

その日の生徒さん。

もともと

着物はもちろん

浴衣も自分で着たことがなかった

という方。

 

 

自分で着物を着て

帯を結び終わったときに

 

 

「すみません・・・

 ちょっと苦しいです」魂

 

 

「どうかされましたか?!」びっくり

 

 

と慌てたのですが

どうやら紐の締め方がきつかったようで

紐をほどくとすぐに楽になられました。

 

 

着物について

とても誤解が多いところですが

着付けに使うすべての紐を

ギュウギュウに締めるわけではありません。

 

 

しっかり締めるのは

宝石赤 絶対にゆるんではいけない腰紐

宝石赤 お太鼓結びを支える帯締め

の二つだけ。

 

 

それ以外は

軽く体に沿わせるように

締めるだけでよいのです。

 

 

「押さえるように体に巻く」

と言った方が

伝わりやすいのかもしれません。

 

 

着方をお伝えするときには

「ここは軽くキュッと締めますよ」

「腰紐だけは、しっかり締めますよ」

何度も繰り返しているのですが 悲しい

 

 

着せてもらったときの体の感覚では

もっと締め方がきつかったから

自分でもきつく締めた

ということだったようです。

 

 

まさか・・・

 

 

ドMですか?

とは聞きませんでしたがタラー

 

 

着せる方が

あまりお上手ではなかったのかも。

 

 

着せてあげる側としては

着崩れてはいけない アセアセ

と必死になりすぎて

紐をきつく締める人もいるようですが

それはまちがいです。

 

 

着物は

本当に必要なところが締まっていれば

残りは多少ゆるくても大丈夫 OK

 

 

本当に上手な人が着せれば

「全然苦しくない」ラブラブ

という感想を持たれます。

 

 

着崩れは

着物の着方(着せ方)よりも

着ている人の体の動かし方に

主な原因があります。

 

 

大股で歩いたり

腕を大きく動かしたりすれば

どんなにきつく着せ付けていても

かんたんに着崩れてしまいます。

 

 

それを全て

着方(着せ方)で防ごうとするのは

そもそもまちがいです。

 

 

せっかく自分で着物を

着られるようになるのだから

自分にとって

心地の良い締め具合

身につけたいですよね。

 

 

今回の件については

私の伝え方が不十分だった

可能性も否定できません 泣

 

 

もっとわかりやすく

もっと実感していただけるように

伝え方を工夫しようと

心に決めたできごとでした。

 

 

読んでいただき、ありがとうございます ハート