小千谷縮制作体験講座の日程は、三期に分かれていまして

 

  • 一期は3日間で、三日目の11時くらいまで絣括り、それから染め、午後から括り解き
  • 二期は2日間で、二日間とも地機織り
  • 三期も2日間で、二日目の午前中まで地機織り、午後からシボとり

 

今回は、二期。2日間とも、ひたすら地機織りです↓

 

地機です↓

↑結城の地機より、低くて原始的

 

みんなでひたすら織ります↓

 

↓少しづつ織り上がっていくのが嬉しい!

 

織り方を簡単に説明すると↓

 

今回の柄は、ヨコ糸は5パターンに分かれているので、それごとに管に巻いてくれています↓

 

No.1の糸から織っていきます↓

白地に赤の1本線の印がついているのがNo.1の柄

 

ちなみにこちらはNo.4の柄↓

順番を間違わないように、こうやって、印がついています。

 

↓こちらは杼。ヨコ糸を通して、打ち込む道具です。

 

↓上部の四角い蓋(緑のシールのところ)をはずして、糸を巻いた管を入れます

 

↓管を入れたら、糸の先端を穴に通して外に出して、蓋をします。

 

↓タテの下糸につながる綜絖を足を引いてあげて、右から杼を通します。

 

足を戻して下糸を戻し、杼で打ち込んで、左に引き抜きます

 

↓ヨコ糸の絣印を端に合わせます。右側は赤い印(赤丸のところ)

 

↓左側は緑の印(緑丸のところ)

 

↓筬をそっと手前にひき、ヨコ糸を手前に押し込み、トントンと打ち込みます。

 

今度は、左から杼を入れて、繰り返していきます。

 

無になってやっていると、あっという間に二日間が終わってしまいました(笑)

 

二日間でこれだけ織れました↓

 

打ち込みすぎると、ヨコ糸の密度が高くなり、柄が潰れてしまうし、通気性が悪くなるので、ちょうどいい強さをむら無く打ち込むのが難しかったです。

本当に楽しすぎました。二日間が終わるのがさみしく感じたほど。

 

また、来週の三期が楽しみです!

 

 

 

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