● 単衣の結城紬はいつ着たらいいのでしょうか?
受講者様から「単衣の結城紬はいつ着たらいいのでしょうか?」と時々尋ねられます。
特に本場結城紬は温かいので、真冬でも着られます。
だって、今どき、室内温かいし、電車も温かいしね。
例えば、真冬に一日中、外で観光する、なんて日には着なければいいだけで。
(お住まいの場所にもよります。)
もう、このご時世、9月と6月しか単衣は着てはいけないなど、フォーマルと和の習い事のみ。
紬は、フォーマルではないので、基本的に、単衣でも自分さえ良ければ、いつ着てもいいのです。
そうお答えすると、次にお尋ねされるのは、「その時は、長襦袢は単衣ですか、袷(袖無双)ですか?」と。
その時の私のお答えは、「どちらでも、お好きな方を(笑)」
自分さえ良ければ、どちらでも(笑)
他人はそれほど、私のことを見ていませんしね(笑)
ということで、先日着用した、単衣の本場結城紬のコーデをご紹介↓
↑長襦袢は、本麻の単衣(笑)焦げ茶色が袖口から少し見えています。
着物の白が潔く、冬に似合いますね。↓
↑個性的な椿模様の塩瀬の帯
↓100亀甲の本場結城紬。
↑お気に入りの道明の帯締めと緑の帯揚げで、気分を上げました。
誰かになにか言われたら、「あら、最近は、これが主流よ」とでもお答えになられてみては(笑)
まあ、言われることはないと思いますが(笑)
どうぞ、細かいことを気にしすぎず、おおらかにお着物を楽しんでくださいませ〜
そして、先日募集させていただきました、えこひいき染め織り講座『織り絵羽の着物』の会。染めではなく、織りで絵羽柄。凝った紬がお好きな方には喜んで頂ける内容です!どなた様もお申し込みいただけます。当塾はじめてさんも大歓迎!!