●紺色の大島紬を昭和感が出ないように着こなす簡単な方法
紺色の大島紬は、合わせる帯によっては、昭和感が出てしまいます。
たとえば、朱赤の帯をすると、一気に昭和感が(笑)
誤解のないように、言っておきますが、朱赤の帯が悪いわけではないんですよ〜
ただ、昭和の時代、紺の着物に朱赤の帯が素敵すぎて流行りすぎた。
なので、どうしても、ワタクシの世代は、それが脳裏によぎる(笑)
だから、昭和を知らない娘の世代は、「朱赤の帯、かわいい」って言いますもん(笑)
紺色の大島紬に合わせる帯まわり、私達世代の方におすすめは、
- 寒色系の帯をあわせる
- 寒色系の帯締め帯揚げを使う
↓先日は、紺色系の塩瀬の帯を合わせました。
↑大島紬といっても、夏大島(笑)(10月半ばのコーデです。)
↑帯締めにかすかに臙脂が入りますが、このくらいは大丈夫(笑)
塩瀬の帯は、定期的に締めたくなります↓
紺色の着物似合わは、寒色系の帯のほうが、簡単に今風になると思う、ワタクシでした。
寒色と言っても、薄色から濃い色までバリエーションはありますし、柄で雰囲気は変えられます。
例えば、
優しい雰囲気にしたい方は、染帯で水色系の地色に繊細な花柄とか。
可愛い雰囲気にしたい方は、染帯でペパーミントグリーンの地色にデフォルメされた柄とか。
寒色系=かっこいい系と思わなくていいですよ。
どうぞ、お手持ちの帯の中から、選んでみてくださいませ〜
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