10月の【えこひいき染織講座】と【月例会】の募集のお知らせです!
テーマ:
【えこひいき染織講座】は『手織り木綿の着物』
【月例会】は『レア大島紬と大島紬見分け復習会』
※【えこひいき染織講座】終了後、同会場で【月例会】を行います。
開催日時:
[京都]
【えこひいき染織講座】10/5㈯・10/8㈫、11:00〜13:00
【月例会】10/5㈯・10/8㈫、14:30〜16:30
[東京]
【えこひいき染織講座】10/20㈯・10/22㈫、11:00〜13:00
【月例会】10/20㈯・10/22㈫、14:30〜16:30
今回の参加資格:
【えこひいき染織講座】は、どなた様でもご参加いただけます。
【月例会】は、大島紬の見分け方講座を受講済みの方。
↓私の手織木綿の着物、福井貞子氏作の倉吉絣です
※【えこひいき染織講座】とは、ワタクシが偏愛している着物や帯について、毎月一つのテーマに絞り、それらの実物を見て触っていただいて、特徴をご紹介したり、それらを活かすコーディネートをご紹介したり、という内容です。
※【月例会】は、当塾で個人診断や講座を受講していただいた方に向けて、着物を楽しんで頂けるような内容で月替りで開催しています。
10月【えこひいき染織講座】『手織り木綿の着物』
実は私、昨年まで、手織りの木綿の魅力を知らずに過ごしてきました。でも昨年、手織り木綿の着物を手に入れてから、絹とはまったく違った、木綿特有の優しさに触れられた気がしています。
そして、たてつづけに数着手織り木綿の着物を手に入れることができたので、ぜひ、木綿好きの方にも、以前の私のような木綿初心者の方にも、この手織り木綿の優しさに触れていただきたく、この会を催す運びとなりました!
といっても、木綿の着物って、私達世代は「もんぺ」とか「座布団」とかのイメージのある方も多いかも(笑)
実は、私も、以前はそんなイメージが有りました(笑)
でもやはり手織りで丁寧に織られたものは、そのイメージとはかけ離れており、別物です。
そして実は、絹の生糸でできている物よりも、木綿はすべらない糸なので、すごく織りにくく、手織りしようと思うと、確実に技術が必要で、今となっては、はっきり言って貴重品で、贅沢品なのです。
そんな、今までのイメージを覆す、そして、絹物とも全く違った、素敵な織物をお持ちいたしますので、手仕事好きの方には、ぜひおいでいただきたい!
そして後半は、帯とのコーディネート例も作り、手織り木綿の着物がどこまで素敵に着こなせるかの着物コーディネートのコツもお知らせいたします。
えこひいき染織講座の特徴は、それは、コレクションを見ていただきながら、必ず、お顔の雰囲気に合わせた選び方の法則性をご説明しますので、受講者様が、自分ならどんなものを選べばいいかを落とし込めるように昇華させた内容でお話すること。
そして、コーディネートを紹介するときも、同じように、お顔の雰囲気に合わせたコーディネート方法の法則性をご説明しますので、ご自分へ応用ができますよ。
つまり、「〇〇の特徴のお顔の方なら、〇〇の特徴のものを取り入れると良い」という法則性のあるアドバイス付きで、いろんなコレクションとコーディネートが見られるということ。
ものを見せるだけなら、誰でもできる(笑)。皆さまが自分に落とし込める内容で、きっとお役に立てると自負があります。
もし自分だったら、どんな柄が、どんな色がすきなのか、次に買うならどんなものか、そして、自分だったらどんなコーディネートをしたいのかの妄想を広げていただく一助となればと思います。
本講座で見られる手織木綿の着物は、
弓浜絣
倉吉絣
久留米絣
綿薩摩
古渡唐桟
琉球がすり
片貝木綿
番外編として機械織りの久留米絣、伊勢木綿
などなど。
いつかは木綿の着物が欲しいと思っていらっしゃる方は、どんなタイプが好みなのか、妄想を膨らませて、購入へのステップにしていただきたい。
木綿の着物をもってるけど、どう着こなしていいかわからない、という方は、講座を受ければ、どのように着こなせばいいかもわかるようになりますよ!
7月【月例会】『レア大島紬と大島紬見分け復習会』
リクエストにお答えして、大島紬の見分け方の復習会を開催します!(大島紬の見分け方講座を受講済みの方対象です)
先日の上布の復習会では、忘れかけていた内容が2回目に聞くとすごく理解できてすべてが納得出来ました、と大好評。大島紬のことを忘れかけているあなたに最適です。
そして、見分け方講座のサンプルではお見せしていなかった、新たなレアもの数点お目見えいたしますよ!(清水から飛び降りました(笑))
大島紬の復習会と、レア物が見たい方、お待ちしています!