● 新しく着物を買うことに、罪悪感を感じる方へ。

 

 

毎日暑いですね。↓こちらは、昨日、京都サロンで。

↑宮古苧麻織りの着物です

 

 

 

先日、お客様のAさまとお話したことを、すこし、ご紹介したいと思います。(Aさまのプライバシー保護のため、内容は変えてあります。)

 

 

Aさまは、おばあさまとお母様から残された着物があり、その着物を活用したい、と考えていらっしゃいました。

 

 

でも、寸法が合わないので、もし、着るなら、仕立て直さないと着られない、とのこと。

 

 

そして、好きな着物もあるけれど、あまり好みではない着物もあって、どうしたらいいか、悩んでいらっしゃいました。

 

 

このお悩み、すごく多く、毎回、ワタクシ、お伝えするのが、

 

 

「着物(帯も小物類も)のお役目は、買われた方の代で、終了していますので、着ても良し、手放すも良し」です。

 

 

詳しくは、こちらをどうぞ↓

 

 

そして、Aさま、新しい着物は買ってみたいけれど、今、手元にお譲り着物があるのに、ソレを手放して、新しい着物を買うことに、罪悪感を感じる、と。

 

 

そうですね、たしかに、着ようと思えば着られる着物や帯があるんですものね。

 

 

でもね、ワタクシは、新しい着物や帯を買うことが悪だとは思いませんよ。

 

 

新しい着物を買うことによって、今頑張っている職人さんたちを、応援することになるからです。

 

 

誰かが応援しないと、本当に、この素晴らしい技術は、近い将来、確実になくなります。

 

 

風前の灯なんです。

 

 

どうぞ、新しい着物や帯を買うことに、罪悪感を感じないでいただきたい。

 

 

「今の職人さんを応援している」と、胸を張って購入して、着用していただきたいです。

 

 

考え方に、正解も間違いもないので、決して、何かを否定しているわけではありませんので、誤解のないようによろしくお願いいたします。

 

 

ちなみに、新しい着物を買うのには、まずは、百貨店の呉服売り場が適正価格ですので、おすすめです。

 

 

まずは、百貨店の呉服売り場のウインドウショッピングから、始めてみませんか〜

 

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