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皆様こんにちは
顔タイプ着物アドバイザーの佐藤チアキです
ご覧いただきありがとうごさいます
「帯揚げは薄い色しかつかえないわ」
「帯揚げに赤を使うと古臭くなりそう」
そんな風に思っていませんか?
実は私も、数年前までそう思っていたんです
でも最近は、赤い帯揚げよく使うようになったんです
先日の、赤い帯揚げを使ったコーデはこちら↓
↑帯が無地なので、帯揚げの赤がポイントになっています
横からも赤い帯揚げがちらりと見えます↓
↑この、横からの帯揚げ、自分が思っているよりも、見えるんですよ!
帯まわりはこちら↓
↑着物の柄の中の赤と帯揚げをリンクさせています
地味な着物に赤の帯揚げが、可愛さと女性らしさを引き出してくれます
私が赤い帯揚げを堂々とするようになったきっかけはこちら↓
↑清野恵里子著「折りにふれて」
雑誌ミセスでの連載をまとめた本です
清野恵里子さん、文筆家なのですが、着物のセンスには定評があり、数冊本も出されています
「樋口可南子のきものまわり」が有名ですね
で、この本、びっくりするくらい赤の帯揚げが使われています
数えてみると
着物の写真38枚中
赤の帯揚げ使用は18枚
赤の帯揚げは使ってないけど、赤の帯または帯締め使用は11枚
赤の使用はない着姿は8枚
後姿のみは1枚
赤の帯、赤の帯締めを加えると
なんと、38枚中29枚が帯まわりに赤を使っていたんです
清野さん、赤の使用率、高い!!
部分的なお写真をお借りしました↓
もう、これでもかというくらい赤の帯揚げ!
着物を着始めたときに、赤の帯揚げをしていたら、ある方にこんなことを言われました
「赤の帯揚げなんか使わずに、白っぽいの使ったら?」
「赤だともっさく見えるよ」
「いまどきは、赤なんか使わないよ」
なんて、かなり、赤を否定されたんですよね
そして、その当時の人気は
Mさんに代表される
無地のグレーの紬にスッキリとした帯
なので、それ以来、赤は封印してきたんです
でも、この本を見て、こう思いました
「赤の帯揚げでも、こんなにおしゃれにできるんだ」
それからというもの、私も堂々と、赤の帯揚げをするようになったのです
べつに、都会っぽく見えなくていいし、もっさくなってもいいし、好きなものは好きなんですよね
どうぞみなさまも、お好きな着物、堂々と着てくださいね
否定する人がいても、勝手に否定させておきましょう笑笑
過去の私みたいに、言うことを聞く必要はありませんよ笑笑
お好きな着物を着ている心持ち、私は応援させていただきます!
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