みなさん、こんにちは。

京都の着付け教室 きものシャンの原です。
 
去年後半から今年のはじめにかけて、木綿着物が増えました。
 
まだお仕立てあがってきてないけど、伊勢木綿を2反買いました。
 
新年早々、髪染めちゃったよー笑
 
 
とにかくフンワリ
洗えば洗うほど気持ち良くなります✨
 
 
しかし諸刃の刃!
 
このようにお尻と膝のところが伸びてきます。
 
これは立ち座りで動くところだから仕方ないのですが、絹物にくらべると膝が出るのがとても早いです。
 
なのでなるべく正座をしない、椅子生活がのぞましいです。
 
絹物は膝が出ないと書かれている記事もお見かけしたことありますが、やわらかもの、で、小紋など普段に着ると膝やお尻の布のたるみはやはり出ます。
 
 
 
こちら伊勢木綿
 
これは会津木綿
 
 
会津木綿の方が糸の撚りがつよくて
 
伊勢木綿はフラットな感じですね。
なので、よりふわっとしてて
同じような厚みの生地であれば、何年か着ているうちにシルエットも柔らかくなりやすい。
 
シルエットがやわらかいと、お尻の形など出やすいですが、そのぶん女性らしいしなやかな印象を与えます。
 
年数を経た木綿は、ピシッとした着物姿ではなく、お部屋着のような素朴でゆるふわ系なイメージかな。
 
ふだんからよく着ている伊勢木綿は、着たままお昼寝したくなります。 
 
以前に木綿をピシッと着たいときの補正記事を書きましたが、膝とお尻はどうしても隠せません。
 
動いていたらそんなにわからないのですが。
 
着付け教室で、木綿は家で着るもの、外に着て行ってはいけないとおっしゃる先生もおられますが、それはなにも安いものだからということではなく
 
木綿の場合、仕立てたばかりはあるていどシャキッとしているものが年月とともにどんどん柔らかくなってくるので「よそ行き」感は無くなるという意味だと考えてもらっていいです。
 
木綿の中でも比較的膝が出にくく、ゴツいので暖かいのが久留米絣。
 
 
ちなみにこの表面に糸がくるくる浮き出ているのが木綿という繊維の特徴、風合いの要となっているケバです。
 
よく着て動く人、私のようにデイリー着物生活者だと木綿着物はあるていど年数がきたら(5年ほど)仕立て直して膝の位置を下前に持ってくるとか、大幅にメンテナンスする必要があります。
 
 
なので、それを見越してミシンよりも手縫いで仕立てると良いと思います。
 
 
木綿は絹の紬のように世代を超えて着られるものではありませんが、家庭で洗える・扱いやすいという点では、自分で解いて洗って、手ぬぐいにしたり、シルエットの緩やかなチュニックなどにしたり、パジャマにしたりと簡単にリメイクが出来ます。
 
 
木綿のウィークポイント
・匂いがつきやすく、残りやすい
・長年着ているうちに膝やお尻の部分がたるんでくる。
・生地を染め替えたりして何代も着ることができない。
・鮮やかな色味でも、よそ行きにはならない。
・あくまでも消耗品である。
 
 
それでも木綿に変わるものはない、良い特徴=着心地と価格の安さ、自宅で洗えることなどからより肌に近く、愛着のわく着物です。
 
着物ベテランほど木綿愛好者の割合が増えるのも納得がゆきます。
 
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました😊
 
 
京都の着付け教室 きものシャン

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