こんにちわ!
こちら東京は、ものすごく暑い日が続いています。
先日も、単衣キモノを着てお出掛けをしたのですが、もう浴衣でいいんじゃないかと思う程の暑さでスッカリ衣紋の首が日焼けしてしまいました。

今年は、東京本染め(注染)で、ろっこやオリジナル浴衣を作りました。

まずは、”モンキーチェーン”は紺地と白地の二色展開。
手を繋いでるお猿さんの表情の違いや一匹だけ後ろを向いてしまっているお猿さんなど、デザイナーのユーモアの入った柄もチェックしてみて下さい。
近くで見るとお猿さんだけど、遠目で見ると一本のラインに見えるデザインも気に入っています!



↓そして、黒地に白ラインの”レーザービーム”
こちらをデザインしたのは雑誌や広告で大活躍のイラストレーター腹肉ツヤ子さんのデザインです。
彼女の個性的なキモノコーデはKIMONO姫でも掲載されていました。
そんな彼女がデザインしたレーザービームは、シンプルながら大胆。



↓そして、こちらは”ケルティック”
昨今、映画や音楽の影響で日本でもケルト文化が身近になっています。例えば、少し前映画で言うとタイタニック。丸眼鏡の魔法使いシリーズや、指輪に放浪されるシリーズ、小さい人が出てくる妖精系の映画は必ずといっていい程、背景や音楽にケルト文化があります。

そして日本が誇るジブリのアリエッティーもケルト文化がベースになっていると言われていますね。

ケルトでは肉体は滅びても魂は不滅と勘えられ、輪廻天性の意識がありました。
ケルティックデザインは絡み合った編み目模様が特徴であり、始まりも終わりもない。
全てのものに精霊が存在し自然そのものが神である、という考え方を持つケルトは日本人の意識と通じるものがあります。
そんなケルティック柄をケルトの血を引く私の旦那さんに協力してもらい、オリジナルで作りました。




ろっこやの浴衣はクオリティーに重視し職人の技術で作っています。
型は本場の伊勢型紙、染めは伝統工芸の注染。そして仕立ては和裁士による手縫い。

下記に注染工場にてモンキーチェーンを染めている所を撮影した動画をアップしておきますので、ご興味のある方は是非見てみてくださいませ♪

ろっこや注染動画


■■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■■□□KIMONO RIOT in 札幌2015年6月6(土)・7(日)11:00~19:00会場オノベカ  http://ais-p.jp/onobeka/北海道札幌市中央区南11条西7丁目3-18地下鉄 中島公園駅 徒歩10分市電 中島公園通駅 徒歩2分<Twitter>https://twitter.com/KimonoRiot <ブログ>http://ameblo.jp/kimonoriot/ ■■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■■□□