三菱一号館美術館で開催中の、『画鬼 暁斎』展のブロガー内覧会へ。
相当倍率高かったと思うのですが、運良くお邪魔出来ることに。
(それなのに、ブログアップ遅れて申し訳ございません、主催者様…!
さらに、前半のレクチャーは、残業で間に合わず…)
河鍋 暁斎。
かわなべ きょうさい。
弟子コンドルの作品や関係性も勿論いいのですが、私はひたすら
暁斎の作品群に心を持っていかれました…!
この方、良くこんなにタイプの違う絵を描けたものだなあ…と、ただただ圧巻でした。
描いている量もすごい。
まず、このポスターの絵、予備知識ゼロで見たとき、同じ画家の絵だと思います…?!
そればかり思いながら鑑賞。
いきなり黒い薄い幕がかけられたエリアが出現したので、何かと思いましたら(笑)
この後に、妖怪とか、動物とか、美人とか、毘沙門天とか、目白押しな訳です。
これ、人が入ってないから分かりにくいですが、かなりデカイです。
左側みたいに、妖怪を描いた作品も!
写真は撮りませんでしたが、春画もありました。
いきなり黒い薄い幕がかけられたエリアが出現したので、何かと思いましたら(笑)
ほんと、幅広い。ジャンルが。
最初の方は、こういう雰囲気なのです。
この後に、妖怪とか、動物とか、美人とか、毘沙門天とか、目白押しな訳です。
合間に、こんなコーナーがあったりも。
これ、人が入ってないから分かりにくいですが、かなりデカイです。
こんな感じで遊べるスポットになってます。
夏休みを意識した試みかな?
遊び心があって、こういうのすごく好きです!
ちなみにこの絵の本物は、かなり小さいです。
この絵は、最後の方にありましたが、うっかり見落としかねないサイズ。
暁斎の画力はさることながら、色んなコントラストやギャップも面白すぎる美術展です。
河鍋暁斎は、6歳で歌川国芳に入門し、9歳で狩野派に転じたのだとか。
(こんな年齢で弟子入りした人って、他にいたのだろうか…
これってあの時代、スタンダードだったのかな…??)
(こんな年齢で弟子入りした人って、他にいたのだろうか…
これってあの時代、スタンダードだったのかな…??)
だからこんなにもジャンルの違う絵を描き分けられているのですね、きっと。
基礎や師匠の存在って、大切。
基礎や師匠の存在って、大切。
本当にオススメの美術展です!
後期終了まで、あと21日!
画鬼・暁斎—KYOSAI 幕末明治のスター絵師と弟子コンドル
@三菱一号館美術館
会 期 2015年6月27日(土)~9月6日(日)*展示替えあり
前期:8月2日(日)まで/後期:8月4日(火)から
開館時間 開館時間:10:00~18:00
(金曜と展覧会会期最終週平日は20:00まで)
※入館は閉館の30分前まで
休館日 月曜休館(8月31日は開館)