今回の高野山は、珍しく親に同行する形でした。
というのも、両親は2年半くらい前ですが高野山の「中の橋霊園」にお墓を分けていただいています。
その墓石が立っているのですか、開眼法要ができなくて延び延びになっていました。
やっと世間も落ち着いてきたので、そろそろ法要を…という事になったのです。
ここで声を大にして言いますが、
「中の橋霊園」いいです!
個人的意見ですが。
ある意味、最高ではないかと。
「永年管理墓」という形式で、墓石を建立してから50年後に合葬墓に改葬されます。
中の橋の近くに登っていく道があり、すぐ近くです。
下の方にある新しい墓地は高野山の各寺社が持っていて(檀家でもないし)お呼びじゃない。
お値段もスバラシイ。
しかし中の橋霊園は金剛峯寺の所有地なのだそうです。
「お大師様を好きな人はほっといても気が付くだろう」と思って、最近まで全く広告もしてなかったとか。
今回はほとんど写真を撮っていないのですが。
こんな感じ。
(開眼法要の前です)
父の言い方を借りると「新居」だそうで。
(^_^;)
よそ様の新居はお名前を隠しています。
ここは観光客も来ないし、緑に囲まれています。
世界遺産の中なので今後これ以上開発もされないし。
それに事務局の方もめちゃくちゃ親切丁寧です!
小山?丘?を挟んでお大師様の御廟!
(道はないですよ〜)
なので風向き次第で勤行の声が聞こえるとのこと。
嬉しい!!
私達も「用意する時は絶対ここにしよう」と話しています。
改葬まで50年の期限なので(延長不可)、早くお手つきはできませんが。
法要が終わって、しばらくのんびりしてから帰りました。
事務局の方が二人出てきて姿が見える限り手を振り続けて下さって。
ここにして、何から何まで良かったなぁ〜。