こんにちは。
かみこじょうめぐみです
この日の きものカルチャー研究所 広島校 の授業は
この日の内容は『下駄の鼻緒を立てる』
『鼻緒を挿(す)げる』とも言います。
着物をきるなら欠かせないアイテムの下駄。
下駄 = 浴衣・小紋・紬
下駄は浴衣にしか履くことができないと思われている方が多いのですが、
下駄は本来は普段用。
小紋や紬などお洒落で楽しむ時にも履くことができます。
浴衣の時は裸足で履きますが、
浴衣を着物風の着こなしにするときは足袋を履いてくださいね。
自分の好きな下駄台を選んで、好きな鼻緒を選び、取り付けます。
まずは自分の好きな下駄台を選びます。
下駄台はわりとあっさり決まりました。
続いて鼻緒を選びます。
たくさんの鼻緒の中から選ぶので、
けっこう時間がかかります。
いろんな鼻緒を次々にあててみては、皆さん楽しく悩まれていました
そっそく鼻緒を取り付けていきます。
まずは鼻緒の下処理をしてから、台に付けます。
慣れない作業ですし、専用の工具も使います。
怪我をしないように慎重に。
意外と力使います。
「下駄の裏をよく見たことがなかった」と皆さん口々に。
下駄の裏がどういう仕組みになっているか初めて知りました。
初めは少しきつめの仕上がりですが、履いていくうちに徐々に慣れてきます。
ずっと履いていると鼻緒の先が緩んでくることもあります。
もし、緩んでもこれからはご自分で締めなおすこともできます。
自分オリジナルの素敵な下駄が完成しました
この夏から、さっそく履いてお出かけしてくださいね
きものカルチャー研究所 広島校 では、随時、ご見学・ご入学を受け付けています。
着物が自分で着られるようになると、世界が広がりますよ