ご無沙汰しています。
ブログは、ちょっとお休みしていましたが、
Twitterでは呟いていたおりました。
書きっぱなしではと、ちょっと報告いたします。
ここを訪れてくださる読者の皆さんの中には、
同じような病気をお持ちの家族の方があるかもしれません。
何かのお役に立てればと思い、細かく書きたいと思います。
7日に、脳出血 で救急に行って、そのまま入院したのですが、
そのときの症状は、意識もしっかりしており、吐き気などもなく、
ほんとに軽度で、順調に回復しそうに見えていました。
ところが、13日の夕方、急変したとの連絡が。
ちょうど、仕事が終わったところに、携帯がなりました。
そのまま、大急ぎで、家に戻って舅を連れて病院に。
途中、電車の中で、手術をするので同意を。との電話も入りました。
病院に着いたら、手術中。
容態急変の内容は、
午後、病院で脳出血 を起こした、というものでした。
点滴などで、血圧管理をしており、
120~130で推移していました。
本人も調子がよく、自力で歩いて、
洗面やトイレ(見守りあり)に行けていました。
出血した理由の高血圧の理由が見当たりません。
手術は、脳室ドレナージ術 。
出血多く重度で、嘔吐、意識喪失があり、
出血が髄液の循環を妨げて、
急性水頭症を引き起こしていたため、
脳圧を下げる目的でおこなわれました。
無事、手術は成功しましたが、
高血圧症でもなかったのに、脳出血を続けて起こしたこと。
これで、3回目です。
最初に起こしたところと同じような箇所、
場所が脳幹部分ではなく脳葉、という点から、
高齢者に多い、脳アミロイドアンギオパチーが疑われるとのこと。
脳出血の原因と言えば、高血圧症が言われますが、
高齢者になると、アミロイドといわれるタンパク質が
血管に沈着してもろくなり、出血しやすくなるのが、
脳アミロイドアンギオパチー。
高血圧症がみられないのに、脳出血を繰り返すのが特長です。
このアミロイド、老人性認知症の原因の、
老人班をつくる物質と同じものだそうです。
長々と書きましたが、今の状態は、
自発呼吸はあるものの、意識回復がなく、
脳出血を再発する可能性がかなり高い…
なので、脳内ドレーンは入れたままで、
気管切開して、万が一に備え、気道確保をして、
様子をみていく。
で、今日さらに連絡があり、ICUが満床になったので、この状態で、
一般病棟に移動となるとのこと。
1日でも、はやく、意識が戻ることを祈っています。
家族には、祈るくらいしか、なすすべがないのが現状です。
オモッ苦しい話ですみませんでした。