七五三シーズン真っ盛りですね〜
神社の境内では可愛い着物姿のお子さん達
愛らしくて見てるだけで幸せ気分
私も仕事上、七五三着付けやお母様の着付けなど
ご依頼いただき有り難いことです
ただ、この時期に限らずですが
成人式その他
着付けの仕事に携わっていると
途中で具合悪くなる方がたまにいらっしゃいます
滅多に着る機会のない方や
初めてキモノを着る方も多い中、
さらに大事な記念日ということで、緊張もされてるでしょうし普段とは違うコンディションですよね。
そこで予め準備してほしいことや
対処法などをお伝えしますので
参考にして頂けたらと思います。
ワイヤー付きブラジャーは外しておく
（キャミソールや和装下着などがお勧めです）
食事をしてから着付けへ
（体調悪くなる方の多くは食事を取らずに来られてました）
時間がなかったとしても、簡単に食べられる物や甘い物、飴などを持参するのもいいですね。
そして大事なのは水分です
荷物を少なくしたいのはわかりますし、お手洗いを気にされる方もいらっしゃいますが
大した手間ではありません。
体調が悪くなっては元も子もないので、
着付けの前後含めて水分補給はこまめにお願いします。
（常にお水など持ち歩いてる私は、いつも周りに水分呼びかけしてます
）
冬でも暖房はいらない
これは着付け場所にもよりますが、最初の寒い時間だけ暖めて 途中で暖房ストップするぐらいがちょうどいいです。
着付け師は動くので暑くなるのは当然ですが（私はかなり汗かいてます）
お客様も段々暑くなられる方が多く
暑いと余計に具合悪くなる場合があります。
涼しいぐらいが良いです
ここからは、体調が悪くなった場合について
上記の内容と重なりますが
まず水分補給をして飴を舐めたり、換気をしてもらってください。外の風にあたるとスッキリすることもあります
腰ひもを少し緩めてもらう
帯結びの段階であればイスに座った状態で仕上げるのも可能です。（この場合、完璧の仕上がりとはいきませんが体調優先ですね）
以上が私が経験した中でお勧めできる方法です。
何かしら参考になれば幸いです
皆様の大切な記念日が素敵な思い出になりますように