『着付け教室 つるみね』 主宰
きものコンサルタント
増田あさかです
昨日に引き続き、羽織についてです。
このわたしの拙いブログを読んでくださる
数少ない読者さまより
羽織はカジュアル以外にもありますよ
とコメントをいただきました。
そうなんです。
昨日のブログで、羽織はあくまでも
カジュアルなので礼装には合わせませんよ。
とお伝えしましたが、準礼装に合わせられる
羽織もございます。
完全に抜けておりました。
大変失礼いたしました。m(__)m
羽織について訂正させていただきます。
羽織と言いますと
カジュアルのものが多く出ておりますが
とても素敵な、絵羽模様の羽織や
色無地に一つ紋の羽織などもございます。
これは、カジュアルな羽織です。
改めて羽織についてですが、
羽織はもともと男性が着るものでした。
江戸中期頃から女性も着用するようになり
特に印象的なのが、1960～70年代の
卒入式に紋付の黒羽織を多くの母親達が
着ていたことが有名です。
紋付の黒羽織というと、この母親達の
写真を雑誌などで何度か見たことがあります。
そしてなぜそんなに多くの母親達が
黒羽織を着ていたか？
というと、帯結びに自信がなく
羽織なら隠せるから、という理由もあり
多くの母親達が着ていた。
という話も、何かで聞いたか読んだことがあります。
はやり皆さん帯結びに手こずっていたんですね。
と話が帯結びにそれましたが。
男性は、黒紋付羽織袴で第一礼装になりますが
女性の場合の羽織は、第一礼装（黒留袖・色留袖）
には合わせられません。
女性の羽織は、紋付の色無地や絵羽羽織ですと
準礼装の訪問着や、一つ紋の色無地の着物に
合わせられます。
紋の無い絵羽模様の羽織などは
少し改まった外出時などに
色無地の着物や小紋などに合わせられます。
ということで、羽織はカジュアルのものだけでなく
準礼装に合わせられる羽織もちゃんとございます。
抜けており失礼いたしました。
絵羽模様の羽織なんて、本当に素敵ですよね～。
うっとりしてしまいます。
また、皆さまのご意見ご感想など頂けましたら嬉しいです。
ありがとうございました。
********************************
着物が「簡単・時短でずっとキレイ」に着られるレッスン！
初心者さまへおススメのベーシックコース
ベーシックコースの詳細はこちらから↓
着付け経験者さまも「目からウロコの簡単着付け！」
着付け経験者さまにおススメのアゲインコース
アゲインコースの詳細はこちらから↓
いきなりコースに申し込むのは不安な方へ
1Dayの体験レッスンがおススメです↓
お申込みはやお問い合わせは、下記のフォームより
ご連絡お願いいたします↓↓↓
********************************
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました！
着付け教室つるみねアクセス
東武東上線成増駅より、徒歩5分
有楽町線地下鉄成増駅より、徒歩6分
池袋より電車で10分
駅からも近く通いやすいです。
（女性専用の着付け教室です）
板橋区 練馬区 杉並区 世田谷区 豊島区
港区 目黒区 北区 新宿区 渋谷区
文京区 足立区 立川市 横浜市 埼玉県
などから、生徒さまが通われています。