東京都板橋区成増駅より、徒歩5分
着付け教室 つるみね
主宰の増田あさかです
昨日の
(昨日の記事読んでみて下さいね↑)
の続きです~
着物を始めたい!と思ったら
まず、電話
そ~して、集まってきた着物
全部着られればいいのですが
着物にも、サイズがあるんですよね
では、どこを見るのか?
ポイントをお教えしますね
母親世代は、その方の寸法に合わせ
着物のを仕立てています
もちろん、今でもそうなんですが
今と昔と何が違うかというと
他にも色々ありますが
まずは、袖丈の長さからっ!
袖丈とは
着物の袖山から袖下までの
長さのことです
昔はその人の身長や、着物の種類や
柄などにに合わせ、袖丈を決めていました
なので、昔の銘仙のアンティークな着物などは
袖丈がとても長かったり
普段着の紬などは、袖丈が短かったりするのです
今はというと、袖丈は
1尺3寸、49㎝と統一されているんですね~
袖丈の長さの、何を、そんなに気にするのか?
と言ったら
着物の下に着る長襦袢との
兼ね合いなんですね
着物と長襦袢の袖丈の長さが
合っていないと
着物から、長襦袢が出てしまったりと
ちょっと、カッコ悪いんです
昔は着物に合わせ、セットで長襦袢も
一緒に誂えていたので
それでいいのですが
でも、それってとってもお金がかかり
贅沢なことなんですよ
今は、長さが統一されているので
長襦袢は1~2枚で済むんですね~
とても経済的なんです
着物に合わせ長襦袢がセットで
あれば問題ないのですが
譲り受けたものだったりすると
なくなっていたりするので
そこをどおするか?
なんです
着物が小紋や紬などの、普段着でしたら
長襦袢との差が、数㎝ぐらいなら
長襦袢が着物から出てこないように
長襦袢の袖先に、薄いハンカチを
折りたたみ入れておけば
重りになり、出てこない
というやり方もあります
でも、訪問着などの
格の高い着物ですと
やはり、正式な場所に着て行くものなので
袖丈をお直しに出した方が
いいですね
呉服屋さんや、着物のお直しをしている
和裁師さんなどに出して
長い袖は短くしてもらい
短い袖のものは、
生地が織り込まれていて
袖が出せるか、見てもらいましょう
あと背の低い方などは、袖丈が短くても
着てみてバランスが悪くなく
その着物に合った長襦袢があれば
袖丈が短くても、着ていただいて
全然問題ありませんよ
背が高い方で、袖丈が49㎝より
大幅に短いと、ちょっとバランスが悪いので
お直しか、断念して
他の方に更に譲るか
新しく別の物に作り替えたり、
例えば帯とかにしたり
新たに作り替える
おススメですよ
今日のポイント!
着物の袖丈の長さは、49㎝が目安
ということでした
はぁ~、袖丈だけで
とっても長くなってしまったので
着物のサイズのチェックポイント
まだまだ、続きます~
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きものが着用可能か生地の状態とサイズのチェック
きものと帯の組み合わせのルールについて
季節の装いについて
ご本人に似合う、きもののコーディネート
保管の仕方
買い足しする場合にお勧めのアイテム
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