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着付け教室 つるみね
増田あさかです
着物を着た時に、気を付けたい事の一つに
立ち居振る舞いがあります
着物は袖や裾が長いので、洋服と同じように動いていると
着物を汚してしまったり、ひどい場合には破れてしまったり
そして、がさつに見えてしまうんです
着物の所作、結構見られているんです！
着物ってだけで人目を引きますし
特にハレの日のお着物で、入学式や七五三や結婚式など
そこでの所作は、やはり美しくありたいですよね
着物の所作で、着物の汚れなどを防ぐだけでなく
さりげない気配りで動作が優雅になり、女っぷりが更に上がっちゃいます
これから着物の所作について、順にお伝えしていきたいと思います
今日は、階段での場合について！！
自分が着物を着ますので、着物女子を見つけると
自然と目がいってしまいますが、そこでよく目にするのが
階段の時の所作です
知らないのか？知っているのか？分かりませんが
ほとんどの方が何もせず、洋服の時と同じように階段を上り下りしています
それでは着物の裾が階段に触れて汚れてしまい
更に気を付けないと裾を踏んでしまい、つまづいてしまうかもしれません
せっかくの着物姿が、もったいないですよね～
では、そこでどうすれば良いのかといいますと
とっても簡単なんです
右手の指先で太ももあたりを軽くつまみ、少し持ち上げるだけ！
階段の上りでは、着物をつまみ持ち上げ爪先で上がり
降りる時も同じようにして、爪先から降ります
たったこれだけですが、着物も汚れずに
見た目も美しいのです
ぜひ着物をお召しの際は、やってみてくださいね
ちなみに私の着付けレッスンの基本コースでは
着付けレッスンだけでなく、座学で着物の知識や所作などを勉強し
講座の6回目には着物で外出し、実際に体験していただいています
講座の中で、わたしと一緒に着物で外出体験をしておけば
初めて一人での外出も、怖くないですよね
ぜひぜひ、皆様に着物生活楽しんでいただきたいです！
着物の所作シリーズ続きますので、楽しみにしてくださいね～
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