BBCの番組レポーターがチェルノ入りして、現地で飲み食い。
その後ホールボディカウンターで測定すると・・・・



チェルノ4号機は原子炉そのものが爆発して9日間燃え続けて。
それでも広島の百倍・・・
福島が如何に深刻な事態かを改めて思い知りました。



原発付近に住み、※事故の後にあてがわれた土地がとんでもなく、戻ってきた
現地の物を食べている80歳のおばあさん。
異様に元気で威勢も良い彼女は、他の番組でも見たことあります。

「私のスープを食べるんでしょうねっ」
「どうして食べないの」

「死にやしない。神様が守ってくれる」
「私たちだって平気じゃないの」

で、プロデューサーから食べることを禁じられているこの彼は、
好奇心と食欲と、
たぶんその場に居合わせたことのバツの悪さで口にしてしまいます。
この「私たちだって平気じゃないの」に注目。
被曝の怖さは、あの人が平気でもあの人はダメだったって事が
良くありますが、
その平気だった人というのは何故だか「人にやたら薦める」という特性があります。

平気だった人の言う事を鵜呑みにするのはやはりしないほうが無難。
同じデマなら、安全デマよりも危険デマをとりあえず信用した方が、
つまり原子力における発想は、全てネガティブシンキング採用!ということで。

そして、興味深いのは町長の発言。
何処の町長も同じこと言いますわー。玄海ダブった・・・・最近では。
あれだけの大事故を受けても、原発を肯定し、
汚染された食材を食べるわ、薦めるわ。

福島と日本の今後が思いやられます。