最近のお嬢様は、年々、
手足が長くなっているように感じます。
お母様のお振袖をお召しいただく場合、
身長がかなり違う場合は、
お振袖を一旦解いて洗って、
お仕立て直すことになります。
勿論、ウエスト部分に縫込みが有れば、
そのようにして、
身丈を伸ばすことが出来ますが、
ない場合は、別布を剝ぐようになります。
裄を長くできるかどうかは、通常、
袖付けの部分に縫込みがあるかどうかで、
判断しますが、まれに、
袖口側に縫込みがある場合がございます。
このお振袖は、そのパターンでした。
裄を出すために袖だけを解き生け洗いをし、
作り直して、肩もいっぱいに出して、
袖を付け直しました。
箔の無い部分は気にならないのですが、
箔の部分は、しっかり折れてしまっており、
元筋がくっきりと残ってしまい、
外袖側がとても気になりました。
そこで、また、京都の職人さんに相談です!!
きっと、
きれいにしてくれると信じておりますので、
手を付けたお仕事ですが、
想像以上の筋でした。
やはり、流石です!!
良く見れば、元筋がみえますが、
事前事後を比べたら、明らかに、
きれいになっています。
これでしたら、平らにおいてしげしげ見たら、
気になりますが、
お召しいただいてしまえば、
全く気になりません。
これで、二十歳の集いでも、
気になさらずに、
お召しいただけます。
お手持ちのおきもので、直せたらと、
思われるお品物がございましたら、
まずは、拝見させていただけましたら、
方法をご提案させていただきます。
お問い合わせは、きもの蔵人みやもとまで。



