卒園式を前にして思う事 | 出産祝いのファースト着物、子供着物レンタル、子供着物作家の障害児子育てひとり言 山梨

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20年後の着物ファンへ
子供着物の富士山着物工房です。
仕事の事もたまに書きますが、主に知的障害、自閉症の特性を持つ息子7歳の事を書いています。

商品やサービスは過去記事と現状が異なることが多々あります。詳しくはhttps://www.kodomokimono.jp/でご確認下さい。


息子の袴製作が間に合わない

いや間に合わせる!



そんなことじゃなくて、


息子は未満児さんクラスは幼稚園に通いました。

その後年少さんから今の障害児の保育園に通っています。


3年通って、ついに卒園です。

毎日慌ただしく過ごす中で、実はあまりゆっくり考えられていない気がします。


えーっと、卒園したらどうするんだっけ?


って感じです。



息子の障害が分かった時に、まだ3歳になったばかりだったので、

息子がどこまで伸びるか分からない、

どれだけ同い年のお友達に追いつけるか分からない、

と感じていて、

小学校に上がるころにはある程度この子の進む道が分かるはず

とも思っていました。

一つの区切りが小学校入学かなと



で、その4年前に感じていた一つの区切りの日が近づいてきました。



ほんとに色んなことがありました。


無表情が多かった息子が沢山笑うようになりました。

悲しいという感情が加わりました。

絵本を沢山読むことを褒められました。

安心できる場所が増えました。

人に興味が湧きにくいけど、特定の気になるお友達もいました。



最近、息子の感じている生きずらさをひしひしと感じていました。


息子に成長してほしいという気持ちはもちろんあるけど、

それより

今のままの息子でいてほしい

と思っています。


今のまま自分の事が大好きな息子でいてほしいです。

息子が息子のまま成長できるように、

これから新しい環境できっと大変な事も多くなると思うけど

めっっちゃくちゃ心配だけど



違うな、まずは「卒園おめでとう」ですね

おめでとうと沢山言ってあげようと思います。



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