こんにちは。着物アドバイザーのharuです。
今日は着物と下着をテーマにお話をしたいと思います。
「着物をきる時、パンツは履かないの？」
突然のどっきりフレーズ。
良くある質問です。
何故だか女性からではなく、男性から聞かれることが多いです。
結論からお答えすると、私は履きません。
ここで言う下着は洋服を着る時に履くパンツを指しています。
「パンツを履くとラインが出る」
だからノーパン。
そんな言葉もお聞きしますね。
それならティーバッグなら後ろ姿に響かないのでは？
確かにティーバッグならラインがでない。
私がノーパンをお勧めするのは、ラインの有無だけではないのです。
【着物着用時のノーパンの3つのメリット】
1 「お手洗いが楽」
楽なんです！
裾をつまみあげて、抑えながらすぐに座ることができる。楽です。
帯があるので、パンツをあげるときに浅履きになってしまったり上げづらいこともあります。
2 「蒸れない」
ストレスフリーです。蒸れないって快適。デリケートゾーンのお悩みは意外と皆さんお持ちだと思います。そういったストレスから解放されるのは気分も軽やかです。
3「血流がよくなる」
締め付けられないって素晴らしい。
パンツのゴムで血行を圧迫してしまうと、その力がごく僅かなものであっても、長時間身につけることにより体の負担となります。脱いだときにゴムの跡がつく場合は、その分負担がかかっています。
血流が悪くなると冷え性の原因となります。
冷え性は生理痛の悪化に繋がるので、なるべく避けたいですよね。
ノーパンだと落ち着かないのでやっぱり履きたい！
そういう方は、浅めのローライズタイプだと上げ下げしやすいですよ。
パンツを履かないと衛生的にどうなの・・・？
長襦袢の下に、裾除けを履いています。裾除けが下着がわりなので、毎回洗っていただければいつも清潔です(^^)
ノーパン推奨ですが、美しい着姿には和装ブラはマストです。
スポーツブラやおやすみブラでも代用ができます。
胸元がなだらかになることにより、着崩れを防ぐことができます。
皆さんも快適な和装ノーパン生活にチャレンジしてみてはいかがですか
着物アドバイザーharu
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