こんにちは。
お立ち寄りありがとうございますはなです。
先日のおばあさまのお着物について書きながら
アンティーク
ヴィンテージ
レトロ
違いって…?
いや、全然チガウけども!!!
「アンティーク」は古美術品界隈では100年以上前のもの、って決まりがあって
お着物だとだいたい「大正〜昭和初期以前のもの」。
私は「戦前」ってイメージだったから、まあまあ
「ヴィンテージ」はそれ以降30年前くらいまで。
お着物ではあまり言わないのは…もう洋装が主流になってきた頃だからかな〜。
ん〜〜〜〜〜〜
どちらも「品格」や「価値がある」という意味も含むから、古いだけならそれらにはあたらなくて。
しかもアンティークとヴィンテージの違いは年代にあっても それらとオールドの差は明確ではない、ときたもんだ。
さらにお着物は製造年月日なんて記載がないから、デザイン(柄や色)とか生地とか仕立てとかでだいたいの年代を予測。
むっずかし〜〜い!
奥深〜〜〜〜い!!
けど!おもしろい♡♡♡
ま、難しいことは考えず古いお着物で「自分が価値がある」と思えばオッケーでいい?
あ、個人的には「着装できる品質が保たれている」も大事かな。
だって着たいもん
ちなみに私がおばあさまや母から譲ってもらったお着物は戦後以降のものばかり。
おお…?
やっぱりヴィンテージ??
主人が大おじいさまのお着物を着たことがあるのだけど…襦袢が劣化してて
縫い目とかでなくて、もう生地そのものが裂けてきちゃってて…着るのドキドキ!
保存の問題かしら?
100年経ったらやっぱり襦袢はだめ?
新調しましょ〜〜〜〜
でもね!この襦袢、今では選ばない格好良さ!!
「昇り龍と雲文」の総柄だった!!!
(…画像貼りたくて探したのに、見つからない
手元に置いといて本格的に破れちゃったら怖いから、お義母様に返したんだろうなぁ〜)
お着物は渋〜い紬なのに、襦袢は派手な総柄〜〜〜〜〜〜!!!
キャーーーー♡
かっこいい〜♡♡
おっしゃれ〜♡♡♡
大おじいさま、素敵すぎですっ
当たり前だけど襦袢見えない
それにしても…後ろ姿も若い!!!
で、「レトロ」は昔懐かしい雰囲気を表すもの、かな。
なんてったってrétrospective(懐古)だもん。
時代とか価値を表すものじゃなくて感覚的なもの。
…よく分かんなくなったら「レトロなカンジのお着物」で許してもらおう!
でもやっぱりアンティーク着物、可愛い〜
色も柄も個性的!!!
もう少し掘り下げてみたいなぁ…♡
…いつになるか分かんないけど
はな