一年ほど前に偶然発見して以来、何度となくページをめくってしまうのがこの本。
「天使突抜一丁目(てんしつきぬけいっちょうめ)」
この本を読んでからというもの、京都に住んでみたいな~と心から思うようになりました。はるか昔から、京都の人たちが大事に大事にしてきたものがほんわかと伝わってくるような本なのです。
といっても、この本は 「古きよき時代を大事にしましょう」 という類の本ではありません。むしろ伝統などにとらわれず、自分の好きなように、心のままに着物を楽しんでいる著者の、等身大のエッセイ。
通崎睦美さんの着こなしは、自由で大胆。
表紙には、着物に羽織、帽子をかぶり、自転車を乗りこなす著者の姿が載っています。これだけでも驚きですが、
ページをめくると、着物の上にコートを羽織る姿があったり、
男物の着物を着て、帽子をかぶっていたりもします。キュート!
ある日着物が好きになっちゃった、だから着る。好きなように着る。
アンティークな着物がとりわけ好きだから、それを着る。
とってもシンプルです。
好きなものを好きなように着ているから気持ちい~い!という、その気持ち良さが伝わってきます。
飾らない、みずみずしい文章もステキ。
一方で、京都の人たちの暮らしぶりが愛おしいのでしょうね。
長年大切に育まれてきた京都の空気を、子どもの頃からたっぷり吸い込み、それを自分も大切にしようとしている。
そんな著者の気持ちが伝わってきて、なんだかほっとさせられるのです。
なお 「天使突抜一丁目」 というのは京都に実際にある地名ですって。
通崎さんが生まれ育った場所の名前。
わたしはクラシカルに着るのが好き。
だけどこんな風な着こなしも、いつかしてみたいな~なんて思ったりもします。
明日からちょっとした旅にでるので、久しぶりに読み返そうと本棚から引っ張り出してきたのでした。
旅に出る前、持っていく本を選ぶ時間は、なによりの至福。
☆お読みいただきありがとうございます。
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~♪今日も素敵な着物語を♪~



