9月の3連休、秋の岩手路を旅してきました。
1日目:東京-一関-厳美渓-平泉(世界遺産!)-花巻・山の神温泉泊
2日目:花巻-(岩手を横断)-陸前高田-大船渡-釜石-大槌泊
3日目:大槌-(海岸線をひたすら走る。これが長い!)-久慈(あまちゃんブーム到来中)-二戸-東京
現地ではレンタカーを借りて回りましたが、3日間で走った距離はおよそ500km!
岩手は広いデス。
はじまりから終わりまですべてが濃密で、どれもこれも印象に残る旅となりました。
そんな中から今日ご紹介したいのは、2日目にみた大槌町のお祭りの風景です。
これでもか、これでもか、というぐらい、地域に残る様々な種類の伝統芸能が披露されていました。
鹿子踊り(ししおどり)。宮沢賢治が愛したことで知られています。
勇猛な虎舞(とらまい)もありました。
これは獅子舞かな。
神様をお神輿にお迎えするために、様々な芸能を奉納するのでしょうね。
沖縄・八重山の離島でも同じような光景に出会ったことがあります。
農業というのは、バラつきはあるものの、ある程度は面積と収穫量とが比例します。
それに引き換え、漁業というのは、当たり・ハズレが大きい。
誤解を恐れずに言えば、博打的な要素が強いのだと思います。
それゆえ、神に祈る行為=祭りに熱がこもる。
大槌町の祭りは、震災で一時中断したものの、昨年から復活したとのこと。
伝統を守り踊るのも地元の人、それを見守るのも地元の人。
誰のためでもない、自分たちのための祭りというのが、もともとの祭りのあり方なのだと思います。
観光客が多く押し寄せる祭りというのは、洗練される分なにかが欠落していくような印象を持ちますが、こうした地方の祭りは味わい深くて好きです。
そこに原風景がある気がするから。
考えてみれば、能や狂言、歌舞伎なども、地方の祭りが洗練・昇華したものではないのかしらね。
文化の頂点にあるものを応援しつつ、それと同じぐらいの熱意をもって、裾野に広がるたくさんの地方文化も応援していきたい・・・
なんてことを考えた旅でした。
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