【2020年】第30回小江戸川越花火大会 | 縁結び専門都心からでもすぐ行ける 川越の着物レンタル屋

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はじめましてENふらりの凛です。関東最強の縁結び神社で知られる氷川神社がある埼玉の川越で着物レンタルショップの開店準備中をしております。このブログでは観光地川越の近情やキモノや日本文化を通して全ての人に役立てる情報を書いていきます♪

 

 

全国一斉花火が24日から開催されました。
日本人にとって花火とは、真夏を彩る風物詩のひとつです。

今や世界で最も美しいといわれ、世界20カ国ほどにも輸出されている日本の花火。

日本の花火が特別なのは「花火大会」と花火自体を楽しむイベントとして開催される事。毎年夏には浴衣を来て、花火を観に行くのを楽しみにしている人は多いですよね。

でも花火はそもそもなぜ夏限定なのか。花火に込められている思いや意味をご紹介したいと思います。

 

 

目 次

 

【2020年】第30回小江戸川越花火大会はどうなる?


※上記は去年の情報になります

 

埼玉県川越市で開催される小江戸川越花火大会。

埼玉県内では珍しい水中スターマインなどの花火が小江戸川越の夜空を彩り、

家族や友人と迫力ある花火を楽しめる花火大会ですが今年は...はやり

中止となってしまいました。

 

残念ですが仕方ないですね。

 

開催地が、安比奈親水公園と伊佐沼公園とで1年おきにかわります。

昨年の第29回小江戸川越花火大会は伊佐沼公園での開催であったため、第30回をむかえる今年は2020年は安比奈親水公園が会場の予定でした。

 

 

来年に期待を込めて、コロナの終息を願いましょう。

海外で感じた日本の花火の重みの違い



海外で「花火」と聞くと年末のカウントダウンや、7月4日のアメリカの独立記念日のお祝いで打ち上げ、と何かのお祝いに伴って打ち上げる印象があります。

 


私は長期海外へ住んでいたのですが、海外と日本では花火の重みが全く違うんですよね。大体がニューイヤーに花火が上がりますが、パーティー感覚で盛り上がるクラッカーの様な感覚でした。楽しいのですが、風情や情緒とはかけ離れたものです。

 

 

日本人に身近な夏の風物詩である花火は、その歴史や縁起そして浄化力を知ることで、より大きなスピリチュアルパワーを受け取ることができそうです。

花火は悪病退散の祈願

 

では、先ず日本の花火の歴史をのぞいてみましょう。

時は江戸時代にまでさかのぼります。

 


1733年将軍吉宗は死者の慰霊と悪霊退散を祈って今の隅田川で川開きと同時に花火を多数打ち上げたそうです。前の年に飢饉やコレラの疫病で多数の死者が出た事がきっかけでした。

 

 

これ以降、川開き初日に花火を打ち上げるのが恒例となったそうです。隅田川の花火大会もここにルーツがあります。
 

 

花火大会がお盆近くの夏の時期に集中して開催されているのは、こうした鎮魂の意味が込められているからなのです。

花火のもつ浄化力

鎮魂の意味がこめられてはじまった花火大会ですが、花火はスピリチュアルなパワーがとても強いと考えられています。

 

 

スピリチュアル的に花火の赤い色は負のエネルギーを払い除け、浄化を促す意味があります。
 

 

 

古来から神聖な儀式や魔除けで使われてきた火、強く活動的なエネルギーを持っているのです。花火のもつ強大な浄化力は、その色だけに止まりません。


打ち上げられる花火と共に体の芯まで響く音には邪気を払う力もあります。

音で空気を振動させることで邪気を落とすとされ、そのパワーは柏手や祭りの太鼓の音にも共通しています。

 

 

中でも花火は強力な振動と音を身体全体で感じることができ、打ち上げの際の爆音は負のエネルギーを吹き飛ばしてくれます。

「一瞬の花、消えゆく美」

 

「花火」の花の文字には「咲くのはほんの一瞬、そして短く終わる」花のように、という意味が込められています。

 

 

実際に花火の名前も、「菊」「牡丹」など花の名前が付けられています。 桜もそうですが、日本には時が来ればさっと消えていくものを美しいと感じる美意識があります。 

 

線香花火の売上が1位である事も、それを物語っていますね。 人生は花のようだと例えられますが、線香花火も人生そのものに例えてみると、華やかに咲く青年期を経て、一瞬で静かに消えていくという尊さを感じさせられますね。 

 

これは、日本人特有の美的感覚ではないでしょうか。 大切にしたいですね。

 

お知らせ■
【打ち上げ場所】【2020年開催なし】第29回小江戸川越花火大会
問い合わせ 049-222-5556 川越市川越駅観光案内所
HP 公式ホームページほか、関連サイトはこちら

 

見えないコロナウィルスと戦わなければならならない今年こそ、花火の浄化力がもっとも必要な年なのかもしれませんね。

 

日本でも花火大会が開催される地域が

ありますから、今年の邪気を払い、浄化の意味を含めて足を運んでは如何でしょうか?

 

本日も最後まで読んでいただき感謝しております♪

 

ふらり凛でした♪